第49回日本腹部救急医学会に参加しました。

先週の13,14日と福岡で開催された『第49回日本腹部救急医学会』に当科スタッフ3人が発表を行ってきました。


・藤塚医師
『肝硬変患者における出血源同定が困難であった外傷性腹腔内出血の1例』
・雨宮医師
『非代償性肝硬変患者におけるPasteurella multocidaによる特発性細菌性腹膜炎の1例』
・小倉医師
『大動脈遮断バルーンカテーテル(IABO)付属専用シースを用いた動脈圧測定』


最近は腹腔内損傷に対する治療方針について外科と合同勉強会を行ったり、実際に出血が多くなることが予想される産科手術にIABOをもって救急科医が一緒に立ち会うなど、救急科が積極的に参加する腹部救急領域の事案が増えています。
当科はER型救急ですが、各専門科と対等にディスカッションするためには自分たちの知識とスキルをアップしなければいけません。

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