2013年1月24日木曜日

AMRM訓練に参加しました。

町田です。

群馬県ドクターヘリが駐在する格納庫がある群馬ヘリポートのように、日本にはヘリコプター専用の離着陸場である大型の公共用ヘリポートが何か所かありますが、今日は東京の新木場にある日本一大きい『東京ヘリポート』に出かけました。(ちなみに群馬ヘリポートは日本で3番目に大きい公共用ヘリポートです!)


東京ヘリポートにある朝日航洋南格納庫内の会議室で、昨日から4日連続で『AMRM訓練』が行われています。当院からも連日フライトスタッフが参加しています。主催は朝日航洋株式会社 安全統括部安全推進室で、本日の訓練では運航会社の機長、整備士、CS各1名ずつ、5病院からフライトドクター6名、フライトナース3名が参加していました。

AMRM(アムラム)・・・?この言葉は”Air Medical Resource Management”の略で、ドクターヘリの活動における人的要因に着目した事故防止のための研修です。
病院関係者では各病院でMRM研修を行っている方はイメージが付きやすいかもしれません。Medical Resource(Risk) Managementのドクターヘリ版のようなものです。


朝日航洋では1998年から一般の航空機運航・整備を前提としてCRM(Crew Resourse Management)訓練を行ってきています。これを踏まえて、ドクターヘリをはじめとする救急医療搬送(EMS)の業務実施上の環境では、狭いヘリポート、時間の制限、患者の急変などのEMSクルーに対しての焦りや操作ミスを誘発させる要因がより多く潜んでいることから、CRM訓練をEMS関係者向けに発展させたAMRM準連を開発し実践しているとのことです。

講義、ビデオ供覧、グループ・ディスカッションを通して、AMRM訓練の意味、セルフ・マネージメント、トータル・マネージメント、スレット&エラー・マネージメントを学びました。
『人はだれでも必ずエラーをしますが、でもそのエラーに発生をいかに防ぐか?』など、明日からすぐに実践しなくてはいけない内容ばかりで大変勉強になりました。

ドクターヘリの活動では、傷病者を守るためにはまず運航の安全が守られることが必要です。これからは運航クルー・医療クルーで安全についてもっと意識しながら、さらにより良い医療が提供できるようにしていかないといけないですね。

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