群馬県ドクターヘリ 2月度年度別活動実績・総実績更新しました。

Web担当の伊藤です。
今年はうるう年で、4年に一度の2月29日がありましたね!
なんとなく1日得をしたような気になりますが、通常の1ヶ月よりも若干短めの2月。いろいろなことを早め早めに片付けてきたつもりですが、やはり30日〜31日ある1ヶ月に比べると、随分と短い1ヶ月に感じました。
というわけで、少々遅れてしまいましたが、群馬県ドクターヘリの 活動実績を更新致しました。


2月は毎日風が強くて群馬へリポート待機も多かったドクターヘリでしたが、1月よりも数を伸ばしているのは驚きでした。

筆者も仕事柄、ドクターヘリで運ばれてきた高エネルギー外傷の症例を、入院から退院、さらには終診まで追う毎日を送っています。
外傷による骨折などがあると、多くの方が手術を受け、リハビリを経て自宅退院あるいは、リハビリ転院されていきます。中にはドクターヘリで搬送され、外傷の他に、意識障害、呼吸不全などがある場合はICUで集中治療管理を行ったり、センター病棟で加療を行ったりする患者さんもいます。そういった方もやがて全身状態を安定させ、一般病棟に転棟、そして元気に退院されて行きます。転院されなかった場合、退院後は当院外来通院され、社会復帰を遂げるまでしっかりと経過観察がされますが、電子カルテに「骨癒合良好、終診とする」という文字を見ると、いつもほっとします。

なにより、一番大変なのは、病気と闘う患者さん自身なんだと思います。
ドクターヘリは、病気になってしまった患者さんの命の架け橋でもありますが、社会復帰への最初の架け橋でもある、と感じている今日この頃です。


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