2011年12月30日金曜日

年末でも熱いディスカッション!

一般外来は年末年始で休診中です。
ERは大混雑中です!
昨日から年末モードの入った当院ですが、今日の夕方まで1日半ですでに救急外来受診者は150名を超えていて、緊急入院患者さんも30人を超えています。年末ですが普段の休日体制と同じように、ERでは頭部系、胸部系、腹部系、内科系、外科系、産婦人科、小児科の7名の医師(うち1名が救急科スタッフでホットライン担当)と数名の初期研修医で24時間対応しています。そして今年も例年通り看護師、放射線技師、検査技師、薬剤師のみなさんも休みなく走り回っています。

ICUでも救急科スタッフ4名、麻酔科1名、初期研修医1名の計6名で相変わらず12床いっぱいの患者さんの全身管理を行っています。夜中の入室があり今日も朝から12床満床でしたが、幸い2名の患者さんが一般病棟に上がることができました。しかしERの様子を考えれば空いたベッドが埋まるのも時間の問題のようです・・・
休日のICUでは、朝9時に当直の医師よりこの日のICU専従医に引継ぎがあります。そして夕方には全患者さんの経過報告や今後の治療方針の確認、当直の医師への申し送りのためのカンファレンスを行っています。夕方のカンファレンスは毎日行われていて、平日であれば主治医を交えて行いますが、休日の場合は昼間のうちに各担当医が主治医と方針の確認をしておいて、夕方のカンファレンスで全員で共有する形になっています。年末とはいえICUに入院中の患者さんにとって休日も何も関係ありません。僕たちも休日とはいえ平日と同じ体制で勤務を行い、かつカンファレンスでのディスカッションも熱いものになります。
ちなみに今日は16時からカンファレンスが始まり、『他疾患で紹介された意識障害患者の頭部CTをとるタイミング』『抗真菌剤の始めるタイミングとやめる基準』『ARDSの原因によるAPRVの始めるタイミング』『熱傷患者に対するアルブミン製剤の投与』『除水とPEEPのかねあい』・・・などなど熱い議論が続き終わったのは18時40分でした。目的はただ一つ、『早くICUから出られるくらい回復してほしい』ことです。そしてそのディスカッションの中から生まれた答えで今日できることは今日のうちに行い終了となりました。当直の先生、あとは引き続きよろしくお願いします。(ちなみに準夜帯といわれる夕方から日付が変わるまでの時間は意外と忙しく緊急入室が多いことより、1名遅番の医師を残しています。)

当院が高度救命救急センターである以上は、ERで多くの重症患者を受け入れる任務があります。病院のベッドの問題で受け入れが困難になることはできるだけ避けなけらばなりません。そのためには1日でも早くICUの患者さんが元気になっていただくことが大切になります。だからこそ24時間365日しっかり診療ができる体制を整えています。そしてどんなに忙しくなってもてきぱきと仕事を行ってくれる看護師の方々、そして夜中ほぼ徹夜状態でER,ICU,Ope室からのオーダーに応じ続けてくれる放射線技師、検査技師、薬剤師の皆さん、そしてあらゆる状況にも冷静かつ的確に対応してくださる事務の皆さんに感謝しながら、あわただしい年末年始を乗り切っていきます。

本日出勤したら、ICUのカンファレンスルームに新しいモニターが
付いていました。かの有名な『世界の〇山モデル』です!
画像も大きく見やすくなり、さらにディスカッションが盛り上がります!!

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