2011年12月5日月曜日

群馬もヘリも冬モード・・・北風との戦い!

町田です。

すっかり谷川岳の頂は真っ白に染まっていて、特に寒い朝には赤城山の頂の木々も白くなっているときがあります。上州の空っ風も強く吹き付けています。屋上ヘリポートの風向計では平均20~30Knot、瞬間最大風速では50Knotを超えることもあり、北風が厳しい季節になってきました!
昨朝“JA6910”が点検から戻ってきました。しかも雪上への着陸に沈まないための『スノーシュー』を付けています。昨日は強風のため一日中群馬ヘリポートでほぼ運休状態でしたが、本日ようやく屋上ヘリポートに戻りました・・・しかし午前中の連続出動のあとに群馬ヘリポートで給油したまま再びここでの待機となりました。
足元の赤いプレートが『スノーシュー』です。
今年から新型になりました。
こんな風の強い群馬県ですが、ヘリポートを常設している県内6病院のうち4病院(前橋赤十字病院、群馬大学医学部附属病院、伊勢崎市民病院、群馬県立心臓血管センター)は屋上ヘリポートであり、昨日・今日のように当院屋上ヘリポートが使えないときは当然これらの病院のヘリポートも使えません。
今日も搬送先の屋上ヘリポートが強風で使用できないため、急遽直近の公園に着陸して救急車で搬送することがありましたが、その際にすぐに地上対応に切り替えていただいた消防本部に感謝いたします。
ヘリ後方の屋上ヘリポートが強風で着陸不可と判断し、
急遽直近の公園に着陸地点を変更しました。

それにしても本当に今日は風が強く、群馬ヘリポートを離陸するときやランデブーポイントに着陸前に消防本部からの無線でいただく気象情報の風速には毎回驚かされました。(もちろん安全運航できる範囲内ですよ!)
そのような中で群馬ヘリポートの方や消防本部の通信指令課の方の「お気をつけて!」というお気遣いの言葉に感激しながら出動していました。救命は最大の目標の活動であることは間違いありませんが、まずは『安全第一』!そのことをあらゆる職種の人たちがお互い確認しあいながら、群馬県の強い北風と闘いながら群馬県ドクターヘリ活動を行っています。

ちなみにこの時期のOJTは大変です。現場に出る緊張感とともに強風での揺れによるヘリ酔いとの戦い・・・確かに運航開始当初は多くのフライトドクターが強風に伴う揺れによるヘリ酔いに悩まされました。今日のOJTは矢野先生・・・なんとか乗り切っていました!
未来の群馬の救急を支える一人になる矢野先生がOJT。
笑顔で4件出動を乗り切りました!

本日最後の出動は日没が迫る時間の栃木県でした。北関東3県広域連携による応援出動でした。
県境が医療の境ではありません!全国的もにっと広がってほしいと思います。
中央を流れる渡良瀬川の向かって右が栃木県、左が群馬県です。
足利や佐野は紅葉真っ盛り!
広域連携協定以来、5件目の出動です。
いつもご協力ありがとうございます。



急遽再び群馬ヘリポートに待機になったためスタッフ全員昼食の準備なし・・・
群馬ヘリポートのすぐ近くにある『登利平(とりへい)』さんの工場にお弁当を注文し、ありがたいことに工場の方が届けてくださいました。温かいお弁当でちょっと遅い昼食をとっていたところ・・・やっぱり昼食中に要請が入り出動することとなりました。実は2名は一口も食べられずに出動でした。

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