長崎で感じた『強い絆』~学会前夜の大懇親会~

町田です。

ただいま日本航空医療学会で長崎ブリックホールに来ています。
群馬県でドクターヘリが始まって間もなく3年になりますが、ドクターヘリを通じて多くの仲間が増えたことを強く感じます。

学会の報告はまた後日にさせて頂き、今回は昨晩長崎の中華街で行われた懇親会について報告します。

東日本大震災における石巻市立病院でのDMAT活動で一緒に活動をした関係で聖隷三方原病院、旭川赤十字病院、そし外傷コースでお世話になった市立釧路総合病院・釧路孝仁会記念病院、また群馬県ドクターヘリ担当の朝日航洋、そして花巻空港SCUでともに活動した中日本航空の6チーム合同の『大懇親会』が行われました。病院では医師、看護師に他に臨床工学技士さんやヘリ運航にかかわる事務の方、また救命士の方もいらっしゃいました。総勢34名が一同に会するとは思わなかったので、幹事の矢野先生(聖隷)と調整の僕は驚きました。また、各病院救命センター長が全員集合されたことと、航空会社が2社そろったということはうれしい限りでした。
 聖隷三方原病院の矢野先生に乾杯を、岡田先生に挨拶をいただきました!

もともといろいろなところでつながりがある方、今回初めて顔を合わせる方もいらっしゃいましたが、終始懇親会は話が尽きませんでした。東日本大震災においては本当に多くの方が被災されて心を痛めています。そのような中での活動を通して人と人とのつながりは深まった印象があります。病院や運航会社の垣根を払って、同じ目標~すべては被災地のため~で一致団結して活動したことが、今回の懇親会で『強い絆』として感じることができました。
このようなつながりは今後ももっともっと強く広げていきたいと思います。






1次会だけでは話が尽きず2次会にも多くの方が参加しました。中にはスライドを修正している方もいましたが・・・さらに3次会では日付が変わるまで石巻市立病院での活動以来8か月ぶりに再開した矢野先生と熱く語り合いました。ちなみに今日の学会発表も矢野先生に続いての発表になります。石巻市立病院での活動をしっかり報告してきます。

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