2011年10月16日日曜日

第3回群馬ITLS Advanced Course取材レポート〜1日目〜

Web担当の伊藤です。
10月15日(土)、10月16日(日)と、前橋赤十字病院で、第3回群馬ITLS Advanced Courseが開催されました。
ITLSとはInternational Trauma LifeSupport の略で、病院搬入前の迅速な観察・蘇生・固定・搬送に必要な処置などを学ぶ、パラメディック(救急救命士)や医師・看護師などの医療従事者向けの病院前外傷処置教育訓練コースのことです。
ITLS Basic CourseとAdvanced Courseがありますが、Basic Courseは外傷評価の最も重要な部分を学び、Advanced Courseはそれよりさらに一歩進んで状況判断を行えるようになるためのコースです。
当院で今週末行われたのがこのITLS Advanced Coureseです。

2日間とも非常に内容の濃い授業だったので、2日連載で取材報告をさせていただきたいと思います。
まずは1日目のコースの様子です。

★第1日目★

実技前の講義では、現場状況での受傷機転、傷病者評価のステップや初期評価の重要性の後、パラメディカルにより現場デモンストレーション、そして呼吸・気道管理、ショック・循環管理についての理解を深め、シナリオステーション(実技)につなぎました。




講義が終わるといよいよシナリオステーション(実技)に入ります。事例に基づく初期評価,全身観察から現場での処置まで、受傷機転や状況評価ろ結び付けながら学習しました。





午後からはスキルステーションです。救急現場での実際のスキルを学んで行きました。筆者は3班とともに行動しましたが、まずはSMR&MOI/KED~Rapid Extrication~からスタートです。脊椎運動制限+保護そして初期評価についてを現場の状況によってどのように行って行くかを学びます。実際に外へ出て、車の中から傷病者を救出し、頸椎保護までのスキルなどを学びましたが、インストラクター達の臨場感あふれるデモンストレーションが印象的でした。

次はSurgical Airway/IOI,Chest Needle Decompressionのブースに移動です。ここでは「命に関わる胸部外傷の観察・鑑別」「出血コントロール可能か不可能かによっての輸液量」「末梢静脈路がとれない場合の骨髄路の確保法」などを学びました。


最後のブースは、Advanced Airway/ETCO2,GEB,Difficult positionです。ここでは気道管理についての学習です。呼吸エアウェイの使用上注意点や、様々な状況での気管挿管を行いました。





1日目の最後は、再びシナリオ診療です。救急隊出動から現場での初期評価、車内活動まで、その前のスキルの時間に学んだことも取り入れながら傷病者への対応を行っていきました。









こうして1日目の授業は全て終わりです。
みなさん、お疲れさまでした。

2日目に続く・・・・

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