2011年2月5日土曜日

“震災対策技術展” に行ってみました。

集中治療科・救急科&フライトドクターの町田です。
当直が終わりました。インフルエンザがまだまだ流行っています。2/4の当直帯だけでのインフルエンザ患者さんが何人も救急外来を受診しました。医療スタッフにもインフルエンザが蔓延しています。とにかく基本は“うがい”“手洗い”!私も当直の間は“うがい用マイカップ(紙コップですが・・・)”を用意してのぞみました。皆さま、どうぞお気をつけてください。

今月で群馬県ドクターヘリは2年になりますが(2009年2月18日運航開始)、1/30の要請1000件に続き、2/3に出動800件を迎えました。アンダートリアージを撲滅し1人でも多くの命を救い社会復帰を目指すために、これからもキャンセルをおそれない早期要請のほどよろしくお願いします。また、近所にドクターヘリが着陸する場合、今まで同様にご協力のほどよろしくお願いします。

会場のパシフィコ横浜。今日は日本
救急医学会関東地方会が開催。
本日2/5に日本救急医学会関東地方会がパシフィコ横浜で開催され、救急医学の進歩発展のためにこの会には多くの救急医療に携わる方々が参加します。そのパシフィコ横浜で、2/3~2/4に“震災対策技術展”というイベントが行われていました。
勤務のローテーション上で2/3(木)は休みだった私は、先日のDMAT研修のときにお会いした日本赤十字社神奈川県支部の方の紹介もありこのイベントに参加してみました。医療者にとってなかなかなじみのないイベントで、出展しているメーカーもあまり聞いたことない工業関係がほとんどでした。
しかしこの“震災対策”というキーワードは、前橋赤十字病院にとって実はとても重要なことなのです。当院は災害拠点病院になかで群馬県で唯一の“基幹災害医療センター”に指定されていて、その機能を維持するために災害医療の教育・研修・訓練を行っています。
*基幹災害医療センターについての詳細はこちらへ
 →http://www.gunma-redcross-icuqq.com/disaster/index.html

前橋赤十字病院は新病院建設をめぐる移転問題が長引いたために、老朽化した建物で日々の診療が行われています。しかし建物が古いため震災対策については限界が来ています。またちょうど院内の災害時マニュアルを改訂する時期がきていて、そのプロジェクトがそろそろ始まります。今回参加した目的は、現病院・新病院の震災対策や災害マニュアル作成にあたってのヒントさがしでした。
 
日本赤十字社神奈川県支部のブースです。
実際の救護所の内部、資器材の展示、
心肺蘇生&AEDの講習が行われていました。
(声をかけていただきありがとうございました。)
医療関係のイベントとは全く違う世界でしたが、興味のあるものがたくさんありました。地震の揺れでもものが倒れないマット、停電時も困らない蓄光型誘導灯(ストラップいただきました・・・)、無線が届く範囲を広げる中継機器・・・今すぐにでも使いたくなるようなものが結構ありましたね。震災情報や天気予報のネットワークに関するブースや、特に災害時マニュアルの電子マニュアル自動作成システムは大変興味深いものでした。
今回紹介していただいた日本赤十字社神奈川県支部もブースを展開していて、実際の救護所を開設し見学できるようになっていたり、心肺蘇生やAEDの講習会を行っていました。結構多くの方が講習を受けていましたよ!昔から災害医療を担ってきた日本赤十字社ですが、このようなイベントにもきちんと参加しているんですね。ちなみにその隣では横浜市消防や自衛隊も災害時に活躍する車両の展示を行っていました。とくにめずらしい車両の展示が乗り物好きの心をくすぐるようで、写真撮影をする方の数の多さにびっくりしました。もちろん私も写真をとりました!
 
今回のイベントのことが病院の震災対策や災害時マニュアル作成にあたって少しでも役に立てばよいと思っています。
 
ちなみに横浜は学生時代によく遊びにいっていて、いまでも大好きな街のひとつです。異国情緒あふれる建物と高層ビルとのコントラスト、沈む夕日・夜景など、久しぶりに横浜の街の雰囲気を味わいました。
横浜ベイブリッジと夕景

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