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当科診療スタッフ紹介:垣本先生

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 今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。墨東病院からいらした垣本先生です!どうぞ!! Q1: ご略歴を教えてください。 2020年10月から12月までの3ヵ月間研修させていただきました垣本康平と申します。私は東京逓信病院で初期研修後、東京都立墨東病院の救急科シニアレジデントとして勤務しており、現在医師4年目になります。 Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか? 地域の重症患者が集約される環境で豊富な症例を経験できること、墨東病院にはない分野であるプレホスピタルケアを経験できることに魅力を感じ、こちらでの研修を希望させていただきました。 Q3: 実際に3ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。 ERは地域の救急医療の最後の砦としての役割を担っており、他の病院からの転院搬送も多く、絶え間なく患者の受け入れを行っておりました。私が研修させていただいている間、コロナ禍ということもあり病棟は常に満床に近い状態でしたが、病院全体の状況を把握しながら各科や病棟との調整を行い、断らない救急医療を実現できている点が印象的でした。プレホスピタルケアのOJTにも参加させていただき、大変貴重な経験になりました。 ICUでは他科の重症症例や予定手術の術後管理などを含め、幅広いジャンルの症例を救急科が主体となって管理しており、短期間に多くの症例を経験することができました。毎日のカンファレンスで自分が考えた治療方針をプレゼンテーションし、指導医の先生方から丁寧にフィードバックをいただける点が非常に勉強になりました。 Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします! ERでの初期対応、ICU管理、プレホスピタルケアなど、救急医として必要なスキルをバランス良く身に付けることができます。スタッフの方々は皆様とても親切で働きやすく、短期間でしたが充実した研修になりました。ありがとうございました。 以上、垣本先生でした! 垣本先生は12月28日を以て当院での研修を終了されました。今後も同じ救急分野で先生のご活躍を祈念しております。

【医療従事者向け】病院におけるwithコロナ時代の心肺蘇生

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丸山です。 新型コロナウィルスの第3波がやってきて、様々な場面でより一層コロナ対策を意識した対応が求められるようになりました。その1つが心肺蘇生法です。 目の前で人が倒れている! 意識がない。 → 周りの人に助けを求めよう! 呼吸も。。。していない → 胸骨圧迫(心臓マッサージ)だ! 今まではこのようにより早く心臓マッサージをするように指導されてきました。しかしながら、昨今のコロナウィルス感染拡大に伴い感染予防の観点から心肺蘇生の方針が大幅に変更になりました。 今回は病院におけるCOVID-19対応救急蘇生法のご紹介です。COVID-19の患者の話かーと侮るなかれ、現在はどこに無症候性キャリア(潜在的にCOVID-19に感染している人)がいるかは分からないので今後はこれから紹介する心肺蘇生法がスタンダードとなっていく可能性も十分あり、当院ではすでに院内急変患者の対応は全てCOVID-19患者用の装備で行っています。ただし、これからお話しする内容はあくまで【病院における】蘇生法ですので街中での心肺蘇生とは別物ですのでご注意ください(最後に【病院外用】の「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法についての指針」についてもご紹介します)。 今回の参考文献は日本蘇生協議会のHP(https://www.japanresuscitationcouncil.org/)からになります。11月中旬に同学会から「病院における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応救急蘇生法マニュアル」が発布されました。この中の今までとの相違点を私なりにピックアップしてみました。参考になれば幸いです。 まず今回の改訂のポイントは「医療従事者の感染リスク軽減が第一としつつ、救命に対応しなくてはいけない」ということに尽きます。具体的には以下の内容となります。 ① PPE(今回はエアロゾル感染防護用個人防護具を指す)を着るまでは胸骨圧迫を開始してはいけない。 ② PPEを着るには時間がかかってしまうので、初めに数人だけサージカルマスクと手袋装着のみで患者に接触することを許容する。しかし、出来ることは「心停止の確認」「AED貼付」「電気ショック」のみ! つまり、「心停止を疑ったらまず胸骨圧迫!」ではなくAEDを持ってきて貼ることになりました。これは胸骨圧迫の時に肺も一緒に押されてし

院外広報誌「博愛」が「HAKUAI+(はくあい プラス)」に進化しました!

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丸山です。 当院では年に3回程、院外の医療従事者・一般の方向けに院外広報誌を発行しているのをみなさんご存知でしょうか。 タイトルは「博愛」。1877年の西南戦争の時に設立された日本赤十字社の前身である「博愛社」に由来するもので、赤十字の精神を体現している単語でもあります。 そんな当院の院外広報誌も2000年に第1号が発行され、早20年。この度、「HAKUAI +」にリニューアルしました!平成から令和、旧病院から新病院へと私たちの環境が変化したことも踏まえ、「博愛」から「HAKUAI+」へと進化を遂げ、デジタル媒体メインの広報誌になりました。冊子での配布は患者さん向けに院内で数十部のみとし、職員への配布をなくすことでエコ・フレンドリーになり、職員が毎日目にする電子カルテのログイン画面(ポータルサイト)に掲載することでいつでもどこでも見られる環境になりました。   この「HAKUAI+」ですが、一般の方々も当院ホームページからも閲覧することができます。当院ホームページを下にスクロールしていただくと「一般の方」と書いてあるボックスの中に、院外広報誌「HAKUAIプラス」と記載されているところがあるかと思います(写真②をご参照ください)。こちらをクリックしていただくと当院の最新版の院外広報誌が表示されます。またバックナンバーもございますので是非ご一読ください。 今回の特集は「コロナと戦う情報システム」です。 当院には情報システム課という部署があり、この部署の方々が病院情報システムを全て管轄しています!詳細は特集をご覧いただければと思いますが、当院では新病院への移転に当たりIT(information technology)を多く導入し、今も尚新しいシステムを導入し続けています。例えば、with コロナ時代の必須アイテム「オンライン会議システム」も今年の初めに導入されました。当院ではCisco Webex meetingというものを採用しています。それぞれが自身のパソコンから参加できるため、現場への滞在が不要になるだけでなく、広い会議室に広角カメラを設置し、院内の参加者においても3密を避けながら会議を行えるようになりました。 また、Cisco Jabberという電話アプリも導入されました。それぞれの医療スタッフが内線番号を持っていて電話ができる点は今まで同様ですが、さらにテレ

第48回日本救急医学会でポスター発表を行いました。

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後期研修医の河内です。 第48回日本救急医学会でポスター発表をさせていただきました。私は重症の感染性心内膜炎について当院で経験した知見をまとめました。 コロナの影響でポスター発表者は全員Web参加になってしまい、とても残念です。 学会は自らの発表の場であると同時に、普段目にすることの出来ない他施設の取り組みや最新の知見を学ぶことの出来る貴重な場です。 勤務場所を離れずに通常業務の合間でも参加できることは有意義ですが、まぁ言ってしまえば遠くにお出かけしたいです。もちろん仕事として。 コロナが落ち着いて以前のような大盛況の学会が開催される日まで、Web開催でも積極的に参加をして経験を積んでいきたいと思います。  

新型コロナウィルスとインフルエンザウィルス、どちらの方が手に残りやすいかご存知ですか?

丸山です。  新型コロナウィルス感染の第3波がやってきましたが、そろそろインフルエンザの予防接種も始まる季節となりました。今回はコロナウィルス とインフルエンザウィルス関連の論文紹介です。タイトルは「Survival of SARS-CoV-2 and influenza virus on the human skin: Importance of hand hygiene in COVID-19」。京都府立医科大学の先生がヒトの皮膚に付着した新型コロナウィルス とインフルエンザウィルスの生存時間を調査した報告になります。  大変興味深いテーマですね!とはいえ、生きている人の皮膚にコロナウィルスとインフルエンザウィルスをなすりつける訳にもいかないので、今回は死後約1日経過した解剖検体を用いて実験が行われました。ヒトの皮膚では新型コロナウィルス の生存時間が9.04時間、インフルエンザウィルスが1.82時間でした。コロナウィルス もインフルエンザウィルスも飛沫感染(くしゃみや咳など)が主な感染経路だと言われていますが、飛沫がついた手などを介して接触感染することも知られています。この皮膚付着後も長く生存できるという点が新型コロナウィルス が持つ強い感染拡散力の理由の1つなのかもしれません(あくまで個人の見解です)。この研究では同時にアルコール消毒の効果も検証しています。15秒間のエタノール(アルコール)に暴露することでどちらのウィルスも完全に不活化されたとのことでした。15秒というと手にアルコールを吹きかけてからゆっくり揉み込むくらいの時間になります。プラスチックや金属などでは新型コロナウィルス の生存時間は72時間(3日間)との報告もあります。日頃から行われているかと思いますが、外出して色々なものに触れて帰宅した後はしっかりアルコール消毒をすることがウィルス感染予防になります。アルコールがない場合は石鹸手洗いでも十分です。厚生労働省の新型コロナウィルスQ&Aでは石鹸で10秒揉み洗いをして流水で15秒すすぐとコロナウィルスは手洗い前の1/10,000まで数を減らすことができると述べられています。  新型コロナとインフルエンザの同時流行(ツインデミック)が心配される昨今ですが、既にコロナ流行中に冬を越した南半球の国ではインフルエンザは流行らず激減したとのことです。

当科診療スタッフ紹介:小宮先生

 今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。富山大学附属病院からいらした小宮先生です!どうぞ!! Q1: ご略歴を教えてください。  初期研修後、3-4年目は福井でER型救急、その後は気道呼吸管理を身につけるため主に富山で手術室での麻酔と少しだけICUをしていました。麻酔の期間は長かったのですが、災害の研修を受けたことをきっかけに、約10年ぶりに再度救急とICUに戻り、今は一から勉強しなおしています。 Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか?  ER型救急にいたときから病院名は聞いていました。closed ICUで担当医となれること、ECMOやプレホスピタルも積極的に行っていること、あとは単身赴任なので高速なり新幹線なりで地理的に行き来しやすいところも考慮しました。 Q3: 実際に3ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。  今まで血液浄化は腎臓内科・臨床工学技士さん頼りでしたが、親切に教えてもらい、少しずつ触れるようになってきました。来院時や当直中は重症で厳しい状態のままで引き継ぎとなると、その後の経過がどうかなと気になりながら勤務を終えることもときにはあります。それでも、翌日、翌週と長い経過で少しずつ改善していく患者さんをみて、本人の治ろうとする意欲と、それを支えていく病院スタッフ全体の粘り強さというか、使命感を感じました。 Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします!  研修に少しでも興味を持たれた方はぜひ一度見学にいらして、直接良さを感じていただけたらと思います。当科の特徴の一つですがスタッフはERやICUを一定期間ずつ担当してます。慣れたころに次の部署に移動となりますが、これにはバーンアウト予防の側面もあるのかなと思います。患者さんご家族からすると、ある時から担当者変更となってしまうかもしれませんが、どうかご理解いただければと思います。 以上、小宮先生でした! 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!! 読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します(^-^)/  

新型コロナ肺炎のAI画像診断を導入しました!

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丸山です。 当院では10月19日からAIによる新型コロナ肺炎の画像診断が導入されました。今までは「胸膜直下のすりガラス影」や「crazy-paving pattern (メロンの皮様所見)」などCOVID-19に特徴的な画像所見を各医師がそれぞれ学び、各患者の画像と照らし合わせて都度判断してきました。しかし、それぞれの技量によって判断能力に差異があるのは致し方ない状況でした。そこにこのAIが導入されたため、より客観的で均一な画像評価ができるようになることが期待されます。 このAIはCT画像が撮影されると約20分で解析結果を送ってくれるため、特に救急外来での活躍が期待されます。解析結果は0.000〜1.000(つまり0〜100%)で報告され、感度・特異度ともに高く、きっと私たちの力になってくれると考えています。しかし、AI解析結果で「確率100%」とされても最終診断が他の肺炎となった症例も報告されており、最終的には既往歴やその人の生活背景、来院までの経過、血液検査、そしてCOVID-19の抗原検査・PCR検査の結果を踏まえて総合的に判断し最終診断を下す必要があります。特に、これから冬に入ると同じウィルス感染であるインフルエンザが出現し、細菌性肺炎と比較するとCOVID-19に近い画像所見を呈する可能性があります。AIが急速に進化を遂げていますが、まだまだ私たちの仕事はありそうです。  

当科診療スタッフ紹介:武村先生

Q1: ご略歴を教えてください。 はじめまして、武村秀孝と申します。 私は京都第二赤十字病院で救急科 専攻医をしておりますが、今年の4月から外部研修として、前橋赤十字病院で研修をさせて頂いています。生まれ育ちは東京都ですが、学士編入で滋賀医科大学に入学し、卒後は滋賀県、京都府で研修をしておりました。 “学士編入制度”って何?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明させて頂きます。 4年制大学を卒業した人などを対象にしており、教養を省略して2年生後期や3年生前期から医学部に入学する制度です。私の場合、高校卒業後に海外の大学へ留学し、卒業をしていたためこの制度を利用することができました。 医師となった当初は自分が救急医を目指すことになるとは思ってもいませんでしたが、初期研修で出会った恩師に導かれて、現在は救急の領域で勉強を続けています。2年間の初期研修後から京都第二赤十字病院 救急科の専攻医として研修をしており、現在は医師となって5年目です。 Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか? 京都でも軽傷から重症まで様々な救急対応・集中治療管理を経験させてもらいました。その経験から、今後は“救急+整形外科”の領域で研鑽を積んでいきたいと考えていますが、その前に全身管理や重症管理をより集中的に学ぶ必要を感じていました。 前橋赤十字病院のICUは日本に数少ないclosed ICUという形で運用されており、様々な病態の患者さんの管理・治療を経験できるところに魅力を感じ、研修を希望しました。 Q3: 実際に半年間診療に携わっての感想を教えてください。 当初は働き方の違いに戸惑うことも多かったです。京都では基本的に主治医制であったので、基本的に24時間、必要があれば出勤して自分で対応をしていました。前橋赤十字病院ではシフト制が敷かれているため、自分が不在の時のことも考えて、診療をする必要があります。主治医制であれば自分の中で理解していればよかったことも、しっかりと言語化して伝えなければいけません。こうした思考過程を必要とすることで、改めてしっかりと治療計画を意識するようになりました。   ER、病棟、ICUの3か所を主にローテーションして研修していますが、半年間ほどしてようやく病院のシステムに慣れてきたと感じています。やはり新しい環境に適応するのは時間がか

救急科専門医試験に行ってきました!

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 丸山です。  先日10月10日に今年度の救急科専門医試験が執り行われ、当院からは私を含め3人が東京へ受験に行きました。今年度からはなんと救急医学会から直々に「試験対策eテスト」なるものが公開されたので、こちらを何周も解き直し、指定の教科書(『救急診療指針』と言います)を一通り読んで万全を期して望んだ(はず)でしたが、なかなか一筋縄ではいきませんでした。「薬品名までは覚えていたけど、構造式まではわからん!」とか、「この魚の背びれって毒があるんだ。。。」とか問題を解きながらドキドキワクワク(!?)していました(笑)。他にもツッコミ所満載だったので、今年度の問題が公開されたら是非みんなで解いてみてください。盛り上がること間違いなし!  私たちが試験勉強をしている間に世間では色々進展があったようです。トランプ大統領がCOVID-19に感染し入退院して、GoToトラベルは東京都が含まれ、GoToイートが始まり、コロナウィルス との関わり方もだいぶ変わってきたようです。経済が停滞しないよう取り組みつつも、東京では依然連日100人以上の新規感染者が発生していること、群馬県でも連日新規感染者が発生していることも忘れてはならないと感じています。実際、当院では夏に一旦COVID-19の重症患者が0人となりましたが、現在群馬県内では集中治療管理を要する患者さんが出始めています。また、東京都民のGoToトラベル利用が許可されてから県内の観光地の観光客数が急速に増加したとのニュースも目にします。自分も元々旅行好きですので観光業の復興を嬉しく思う反面、GoToイート開始による外食の頻度増加も含め、皆様が感染者と接触する確率が群馬県内であっても高まっていることが医療者としては気がかりなところです。コロナウィルス感染は大半の人が無症状であるため、疑い出したらキリがないですが、ストレスになりすぎない範囲で、マスク装着、こまめな手洗い・うがい、アルコール消毒等、感染対策を意識していただければ幸いです。 wikipediaより引用

当科診療スタッフ紹介:谷本先生

 今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。当院に3ヶ月間短期研修にきてくださった 谷本先生です!どうぞ!! Q1: ご略歴を教えてください。  2020年7月から9月までの3か月間研修させていただきました谷本篤紀と申します。私は東京都立墨東病院で初期研修を終え、その後救急科シニアレジデントとして同院で勤務しており現在医者5年目になります。 Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか?  他科患者の術後ICU管理・病院前救急は墨東病院にない分野であり、魅力的であったため選ばせていただきました。 Q3: 実際に3ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。  ICUは症例数が多く、また重症患者から予定手術の術後患者までレパートリーも豊富で、非常に勉強になりました。また救急外来ではドクターヘリ研修があり、病院外での医療介入の難しさを学び、救急隊や地域病院との連携・マネージメントが重要であることを肌で感じました。3か月間という短い期間ではありましたが、救急科のスタッフの方々が親切に教えて下さり、有意義かつ楽しい研修となりました。ありがとうございました。 Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします!  救急外来・集中治療・病院前救急・災害医療と多彩な分野に携わっている病院であり、自分のやりたい救急医療が見つけられる病院だと感じました。 以上、谷本先生でした! 谷本先生は9月27日付けで当院での研修を終えられました。墨東病院に戻られてからも当院での経験を糧にさらなるご活躍を祈念しております。 墨東病院からは今年度2名の先生が短期研修にいらしてくれました。専門医プログラムで2年研修するだけでなく短期で当院にて研修することもできますので、興味のある方は是非いらしてください(^-^)/

重症新型コロナウィルス感染患者さんのドキュメンタリー動画が公開されました。

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丸山です。 ダイアモンド・プリンセス号搭乗者の新型コロナウィルス感染から始まった日本のコロナウィルス対応もあれから早7ヶ月が経ちました。withコロナ時代となり私たちの生活も一変しました。コロナウィルス の話題に慣れてきたのか当初と比較して私たちはこのウィルスにひどく怯えることは減ってきたように思います。東京では第2波も収まりつつあるような印象で人によっては他人事になってきているかもしれません。しかし、やはりコロナウィルス 感染で重症化する患者さんは今もいらっしゃり、医療現場は未だ油断ならない状況です。 今回、TBSである患者のドキュメンタリーが紹介されました。それはダイアモンド・プリンセス号でコロナウィルス に感染した患者さんのお話でした。この方は最重症の時に当院でV-V ECMOを施行され、意識を取り戻してからは懸命にリハビリをされていたのでとても印象に残っています。今、こうして自宅に戻られて取材に応じられている姿を見て、安堵と共に元気な姿を見れて大変嬉しく思います。 重症コロナウィルス 感染者のその後についてここまで丁寧に経過を見られることもないかと思いますので、是非リンク先の動画もご覧ください。これからも重症患者さんの社会復帰に繋がるようスタッフ一同努力して参りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします! http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4084671.htm

【救急の日】当院病院長が救急医療・救急業務功労者として表彰されました!

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丸山です。 9月9日は 「救急の日」です。今年の同日、群馬県では「 救急医療・救急業務功労者」が表彰されます。そして、今年度の受賞者は当院病院長 中野先生でした! この表彰は 「多年にわたり地域の救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献した団体及び個人に対し、知事がその功績をたたえ、救急医療関係者の意識の高揚を図り、もって救急医療対策の一層の充実強化に資すること」を目的としているもので、 2004年度には宮﨑瑞穂名誉院長も表彰を受けられています。 9月11日の院長だよりから引用させていただくと「『 救急医療・救急業務』は、1人の医師・管理者によってではなく、病院の全診療科・看護部・事務部・薬剤部・臨床検査部・医療技術部・医療社会事業部等の全職員および委託・関連業者等の様々な方々の協力のもとに成り立つ事業です。 今回の表彰は中野個人というよりは病院代表の院長が表彰されたものであり『前橋赤十字病院の救急に対する姿勢・業績に対して、前橋赤十字病院全体が表彰されたもの』と考えていただくことが正しい評価であると思われます。」とのことで、この受賞を当院の一員そして救急部門の一員として大変誇らしく思います。 これからも群馬県の救急医療を支え、1人でも多くの人を助けられるよう、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します! ↓本表彰の群馬県のホームページです。 https://www.pref.gunma.jp/houdou/d11g_00066.html

当科診療スタッフ紹介:杉浦先生

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  今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でご紹介となります。手稲渓仁会病院からいらした杉浦先生です!どうぞ!!               Q1: ご略歴を教えてください。 はじめまして、北海道札幌市にある手稲渓仁会病院から来ました杉浦岳 ( すぎうらがく ) と申します。 もともとは千葉県出身ですが、大学進学をきっかけにかれこれ 13 年北海道におりました。すっかり心は道民です。 札幌医科大学卒業後、当初は総合診療医を志し、札幌市内の勤医協中央病院で初期研修含め 3 年を過ごしました。そこで誤算 ( ? ) だったのが、救急車をたくさん受ける病院ですっかり救急の魅力に取り憑かれてしまったことです。学生時代には自分が救急医になるとは全く想像していなかったので人生はわからないものです。 4 年目からは 3 次救急とプレホスピタルを学びたいと思い、道央ドクターヘリ基地病院の手稲渓仁会病院での後期研修に進み、その間 1 年間札幌医科大学高度救命救急センターで出向の形で研修させていただきました。   Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか?  自分の経歴の中で重症管理の力が不足している自覚がありました。その中で救急科が管理している集中治療室での研鑽を希望し、前任地の上司の勧めもあり当院を選びました。プレホスピタル、 ER 、災害とオールラウンドで救急に携われることも魅力でした。   Q3: 実際に 5 ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。  本当に来て良かったと思っております。まず ICU は症例数も豊富で、上級医の先生も親身になって相談に乗ってくださいます。カンファレンスも日々学ぶことばかりです。   ER 、プレホスピタルも地域の最後の砦として断らない救急を実践しています。大変な時もありますが、病院として救急を支えようとしてくださるのは心強いです。  なにより、先輩・同期・後輩に恵まれ、コロナウイルスで大変な時代ではありますが日々充実しております。   Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします!  指導医の先生方含めみなさん親切で雰囲気もアットホームでとても働きやすい環境です。  一度ぜひ見学に来てみてください。   以上、杉浦先生でした! 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!! 読者の皆様、今後とも応援よろ

またまた外傷症例検討会! ~今度は外科・看護師とコラボ~

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  お疲れ様です!前橋日赤にきて 4 年目になりました西村です! 先月の河内先生の「産婦人科との合同症例検討会」に引き続き、 8 月は外科(消化器外科)と合同で外傷症例検討会を開きました。重症外傷にて当院に搬送され、外科に緊急開腹術を施行してもらった症例の振り返りをしました。 当院では重症外傷が搬送されると、救急科だけではなく外科や呼吸器外科、整形外科、脳外科などの先生方にコンサルトし、救急科が全体のマネージメントをしつつ、各科と相談し治療戦略を立てていきます。今回は腹部外傷がメインであったため外科の先生方に協力してもらい治療にあたりました。その症例を振り返り、より早く開腹術にいくためにはどうすればよかったか、どうしてその治療法を選択したかなどを話し合い、次回の症例に活かそうというのが症例検討会の目的でした。先月の産婦人科との症例検討会のブログにもあるように、専門科の意見を聞き、より高度な知識を我々救急科も身につけるためにやっています。今回も非常に勉強になる会でした。 また今回は救急外来の看護師さんにも参加してもらいました。救急外来の看護師さんたちはベテランぞろいなので、やはり現場を非常に客観的に見ております。また普段から救急科と関わることが多いので、日頃外傷診療で思っていること(不満 !? )を今回の会で(優しく)ご指摘いただきました。会の終了後には「症例検討会をやってよかった」との意見もいただきました。やはりチーム医療が大切ですね! 以上、症例検討会の報告でした。 ほかにも最近話題の ECMO の症例検討会も先日行いました。「症例検討会やってますよ、後期研修にぜひ来てください」アピールでした!僕自身、前橋日赤で 3 年間後期研修をやり、良かったと思っています!症例が多いので大変勉強になります!中堅以降での研修も大歓迎です。僕が伝えたかったのは以上です。前橋日赤でお会いできるのを楽しみにしております!     以下は症例検討会の画像です。ガラガラのように見えますが 3 蜜を避けるために広い講堂でビデオ会議システムを併用して行っております。

連日熱中症警戒アラート発令の日々ですが、夜の運動はいかがでしょうか?

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  丸山です。 みなさま、暑い夏をいかがお過ごしでしょうか? 前橋では 7 月 28 日から 15 日連続の熱中症警戒アラート「危険」が発令され、本日 (8/21) まで 24 日間連続の「厳重警戒」が発令され続けている状況となっております。熱中症警戒アラートは環境省と気象庁が熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として関東甲信地方において先行的に実施しているものです。暑さ指数( WBGT )を用いて危険度を「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」に分けています。暑さ指数 (WBGT : Wet Bulb Globe Temperature )は、熱中症を予防することを目的として作られた指標で、単位は摂氏度( ℃ )で示されますが、その値は気温そのものとは異なります。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ① 湿度、 ② 日射・輻射 ( ふくしゃ ) など周辺の熱環境、 ③ 気温の3つを取り入れた指標です。表の通り、 31 ℃からが「危険」域ですが実際の気温は大体 35 ℃以上になります。そして、この「危険」が出された時は「運動は原則中止!」です。特に子供の場合は中止すべきとされています。当院でも 8 月に入ってからほぼ毎日のように熱中症疑いの患者さんが救急搬送されます。そして、今年の一番の問題はやはりコロナです。コロナウィルス感染症の症状と熱中症の症状は大変似ており、現場の救急隊では判断できません。熱中症としては比較的軽症であっても発熱しているためコロナ感染が否定できないということで病院に断られてしまうケースもあり、熱中症だけでなくコロナ感染も診察できる病院の負担が増えているかもしれません。この状況を打破するに、まずは政府だけでなく私たち医療者も情報発信をしていって市民の皆様に熱中症予防を促していくことが重要であると考えています。 それでは皆さん、熱中症警戒アラート「危険」が発令されたら運動をしないでください。以上!というのでは味気ないのでもう少しお話しさせていただこうと思います。私が提案させていただくのは「夜の屋外運動」です。夜になるだけで日中と比べれば気温が一段低下するだけでなく、輻射熱もなくなり暑さ指数はさらに低下し熱中症のリスクは下げられます。私もつい最近コロナのせいで太ってしまった身体(コロナは関係ないか

救急科・産婦人科合同症例検討会を開催しました!

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後期研修医の河内です。 7月28日に産婦人科と合同の症例検討会を主催させていただきました。 出産直後の産科危機的出血に対して、病院前からICUまで産婦人科の先生方と連携して治療に当たった重症症例を振り返りました。 交通事故などの重症外傷の治療はある程度やり慣れている部分もありますが、周産期の危機的出血については不慣れな部分が多いのが本音です。 実際の手技・薬剤・治療方針の決定など産婦人科の先生方の話を伺い、活発な議論の中でガイドラインや文献以上の実臨床でのやり方を深く学ぶことが出来ました。 当院にはあらゆる重症患者さんが搬送され、我々集中治療科・救急科はそれらの患者の治療において陣頭指揮をとる存在です。 複雑な症例になればなるほど、より専門的な能力が求められ、より高度な連携が必要になります。 もちろん各診療科の専門家ほどの知識を持ち合わせているわけではありませんが、今回のような症例検討会などを通して専門家に近い能力を身に着け、重症な患者さんのために備えていければと思います。 今後も、各診療科の先生方と連携をしつつ、あらゆる患者さんを適切に診療できるよう努力していきたいと思いました。 あと救急後期研修に最高の病院ですので、是非!ゼヒ!ぜひ!入職お待ちしております。

当科診療スタッフ紹介:津内先生

今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。板橋中央総合病院からいらした津内先生です!どうぞ!! Q1: ご略歴を教えてください。 はじめまして。津内由紀子と申します。東京にある板橋中央総合病院というところで 2 年間の初期研修を終え、そのまま同院麻酔科で後期研修を始めました。現在、麻酔科後期研修 4 年目になりますが、研修プログラムの一貫として、 4 月から半年間の予定で、前橋赤十字病院救急科で研修をさせて頂いております。 Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか? 病院前診療、救急外来、病棟、集中治療室と、様々な場面での診療に携われることが非常に魅力的でした。板橋中央総合病院の麻酔科後期研修医は、全員半年ずつ研修させて頂いておりますが、すでに研修を終えた先生からは、「前橋日赤で研修できてよかった」「とても勉強になった」と聞いており、自分もこの機会を非常に楽しみにしていました。 Q3: 実際に 3 ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。 最初はわからないことが多く大変でしたが、救急科の先生方をはじめ、他科の先生や他職種の方も親切にいろいろと教えて下さり、非常にあたたかい職場だと感じています。術後管理や重症症例の初期対応など、今後の麻酔管理に生かせることも多くあり、貴重な経験をさせて頂いていることに大変感謝しております。 Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします! 雰囲気が良くて働きやすい職場です。実際の診療だけでなく、勉強会や症例検討会なども充実しており、救急科研修を考えている先生方には是非お勧めしたい環境です。 以上、津内先生でした! 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!! 読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します (^-^)/

【群馬県主催】コロナウィルス 感染症専用の人工呼吸器研修が行われました!!

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こんにちは。金畑です。 7 月 23 日、 24 日に前橋赤十字病院で群馬県新型コロナウイルス感染症対応研修の人工呼吸器研修( basic )が開催されました。 群馬県主導で開催され、今回の basic は群馬県内の救命救急センター以外の病院を主な対象とし、多くの病院に参加していただきました。入院していた新型コロナウイルス感染患者が重症化(人工呼吸器管理が必要になったとき)したときに、救命救急センターといった高度医療施設へ転院を前提として、それまで安全に管理をする方法を学ぶ研修です。コロナウイルス感染患者への対応は多職種で行わないとならないこともあり、今回の研修では医師だけでなく、看護師、臨床工学技士の方と多くの職種の方にも募集をかけ、病院として、チームとして参加いただきました。 講師は、当科の医師の他に、群馬大学医学部付属病院 麻酔科・集中治療部の先生もお招きしました。金畑も講師の末端として参加しました。 講義の内容は、コロナウイルス感染症の実情から始まり、コロナウイル感染患者に対する気管挿管の行い方、人工呼吸器の構造(回路内の汚染や対応策といったこと)、人工呼吸器管理の仕方の 4 つの講義を行いました。気管挿管、人工呼吸器管理については、講義の後に実習時間を設けました。受講生には、喉頭鏡での気管挿管との違いや非コロナウイルス感染患者と違って注意しないといけない点を意識してもらいながら、ビデオ喉頭鏡を使用した気管挿管を行い、同じチームの看護師に挿管の補助をしていただき、気管挿管の流れの研修をしてもらいました。 人工呼吸器管理の仕方については、非コロナウイルス感染患者に対する人工呼吸器管理のときよりも注意しないといけない点がいくつかありますので、それを再確認してもらいながら人工呼吸器の設定を調整する方法を学んでもらいました。 参加いただいた方より質問も多く頂き、普段からの疑問に少しは応えられたのではないかと思っています。初日の 7 月 23 日には、 NHK や TBS 、上毛新聞の取材が入っていましたので、ニュースで見られた方もいらっしゃったかもしれません。もうすこし細かいことまで踏み込んだ人工呼吸器研修 Advanced が 9 月に、 ECMO 管理についての ECMO Advanced が 10 月に予定されています。 これから

当院救急専門医プログラムのweb説明会を行います!!

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今回は 専門研修プログラム Web 説明会のお知らせです。 前回のweb説明会は当院専門医プログラム全体(他の診療科を含む)についてでしたが、今回は当科限定のweb説明会になります。前回より一層詳しく濃厚にご説明できればと思います! 2020 年 7 月25 日(土)16 時~ 「 2021 年度 前橋赤十字病院 救急科専門研修プログラム Web 説明会」 参加を希望される方は 当院研修管理課 小林 容子 you-kobayashi@maebashi.jrc.or.jp までご連絡ください。 折り返しURL, パスワード、当日の詳細 等をご案内致します。 あわせて、こちらの動画もぜひご覧ください。   https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=jmQqq4iXHmw&feature=emb_logo その他、当科に興味のある方、詳細についての質問がある方は、メールでも電話でも結構ですのでお気軽にお問い合わせください。 <連絡先> 前橋赤十字病院 高度救命救急センター長 / 集中治療科・救急科部長 中村 光伸  mrc-emsc@maebashi.jrc.or.jp ℡ 027-265-3333 (内線7051) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 当院は 2018 年 6 月 1 日に新築移転し、よりアクティブに、より充実した研修環境が整いました! 『前橋赤十字病院   集中治療科・救急科の後期研修医・医師募集』のお知らせです。 「オールラウンド型    救急医、集中治療医を目指そう!」 「一歩進んだ          救急医、集中治療医を目指そう!」   <当科での研修・勤務の特徴> 1.ER 、 ICU 、ドクターヘリ・カー、病棟入院管理、災害医療を一科で一元化! 2. 県内から集まる重症外傷・熱傷、重症内因症例を豊富に経験! 3. 最短で効率よく救急・集中治療・災害医療・麻酔分野の専門医資格取得が可能! 4. 各教育コースのインストラクターが多く在籍! 5. 教育コース受講費用は病院負担! 6. 麻酔、細菌検査、エコーなど院内・院外・

ECMOシミュレーション & ECMO勉強会Basic編

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はじめまして, 4 月からお世話になっております,水野です. 4 年前に半年間,国内留学として研修させて頂き,改めて勉強しに戻って参りました.今後ともよろしくお願いいたします. さて,入職以降 V-V ECMO 症例を数例経験させていただき,大変勉強になっている毎日です.そこで今回は当科で行われた ECMO シミュレーション( 5/8 )と ECMO 勉強会 Basic 編( 7/1 )についてご報告致します. 新入職 Dr. と若手 Dr. 向けに ECMO の基本的な理解とトラブルシューティングについてご指導いただきました. まず,シミュレーションでは実際に透視下でシミュレーターを使用してカニュレーションのトレーニングを行いました.さらに,トラブルシューティングとして回路交換や緊急停止時のハンドクランクについても体験させていただきました.約 2 時間の内容でしたが,アッという間に時間が過ぎ,指導してくださった先生方や ME さんにはとても感謝しております. シミュレーション以降に経験した実際の症例では,カニュレーションや回路交換に参加させて頂き,シミュレーションの経験が十分に生かされ,スムーズに行うことができたと実感しています. 続いて, ECMO 勉強会 Basic 編と題して,最低限できなければならない ECMO 管理やトラブル対応について,藤塚先生よりレクチャー形式でご指導いただきました.ベッドサイドでのサーキットチェックから,モニタリングの仕方,酸素化低下や脱血不良時に考えるべきことなど, ICU 管理での実践に即した内容について理解を深めることができました. 定期的に ECMO について学べる機会を設けてくださり,とても勉強になっています.早く自分もチームの一員として ECMO 管理に携われるよう精進したいと思います.