テントで夜明けを待つ!~「野営訓練」参加報告~
中林です。
先日当院のDMAT隊員4人で渋川広域消防本部が主催した「野営訓練」に県内の災害拠点病院に所属するチームの方々と一緒に参加してきました。
今回の訓練では発災したときに拠点を作るため文字どおり野外に災害用のテントを設営しました。テントは20人近く収容できる大型のものでしたが、付属のビデオではものの数分で設置できるとの触れ込みでしたが、いざ自分たちで組んでみると不慣れなことに加えて、テント自体が雨風凌ぐ丈夫な材質であることも関係してか設営には30分近く必要で、まさに「言うは易く行うは難し」でした。
また、非常食の試食もそれぞれ持ち寄りながら行ったのですが、その際肌寒いところに主催の消防本部から豚汁が振る舞われ、身も心も温まりました。
訓練ではこの他CSRM(confined rescue and medicine)の紹介として、建物が崩壊した狭い瓦礫の中をどう異動して患者さんに接触するのか、手足にプロテクターをつけて実際匍匐前進しながら狭い訓練用トンネルの中を進んでみたり、そんな場所で要救助者を運び出すのかといったデモを見学したりして、病院の中の世界しか普段経験しない私たちにとっては貴重な経験でした。
残念ではありますが最近では災害の発生が日常的なこととなりつつありますので、多様な訓練を通して多職種での風通しをよくしつつ、非常時への備えを強化したいところです。
先日当院のDMAT隊員4人で渋川広域消防本部が主催した「野営訓練」に県内の災害拠点病院に所属するチームの方々と一緒に参加してきました。
今回の訓練では発災したときに拠点を作るため文字どおり野外に災害用のテントを設営しました。テントは20人近く収容できる大型のものでしたが、付属のビデオではものの数分で設置できるとの触れ込みでしたが、いざ自分たちで組んでみると不慣れなことに加えて、テント自体が雨風凌ぐ丈夫な材質であることも関係してか設営には30分近く必要で、まさに「言うは易く行うは難し」でした。
また、非常食の試食もそれぞれ持ち寄りながら行ったのですが、その際肌寒いところに主催の消防本部から豚汁が振る舞われ、身も心も温まりました。
訓練ではこの他CSRM(confined rescue and medicine)の紹介として、建物が崩壊した狭い瓦礫の中をどう異動して患者さんに接触するのか、手足にプロテクターをつけて実際匍匐前進しながら狭い訓練用トンネルの中を進んでみたり、そんな場所で要救助者を運び出すのかといったデモを見学したりして、病院の中の世界しか普段経験しない私たちにとっては貴重な経験でした。
残念ではありますが最近では災害の発生が日常的なこととなりつつありますので、多様な訓練を通して多職種での風通しをよくしつつ、非常時への備えを強化したいところです。
コメント
コメントを投稿
コメントは管理人が確認の上、公開の判断をさせていただいてます。状況によっては公開まで数日頂くことがありますのでご了承お願いします。