『第26回群馬県救急医療懇談会』に参加しました。

どうも、小橋です。
92日に群馬県富岡市で開催された、「第26 群馬県救急医療懇談会」に参加してきたので報告いたします。本懇談会は、群馬県内の救急医療に関わる人々(医師、看護師、消防士、救急救命士など)が集まって、県内の救急医療の普及発展を目指す会です。


今年は当科からは6人が参加しました。

《座長》
中村医師:【DR カー・DR ヘリ/ 重症患者管理】

《発表》
宮崎医師:
ICLS 指導者ワークショップは、ICLS インストラクターにとって、必要なのか?」
藤塚医師:
「本白根山噴火災害における医療活動 ~過去の局地災害からの教訓~」
小倉医師:
ECMO Car
小松医師:
「強酸性温泉誤嚥による化学性肺炎に対しVV-ECMO を導入し、良好な転帰を得た一例」
小橋:
パネルディスカッション「群馬県ドクターヘリの登場で、県内の病院前外傷診療体制はどう変わったのか、どう変わっていくのか」
「群馬県のアウトドアレジャー関連疾患における、病院前診療の検討」
「ドクターヘリと2 台のドクターカーによる、前橋市の病院前救急診療体制について」

また、救急外来の看護師も口演を行いました。

城田看護師:
パネルディスカッション「現場で活動する看護師の新たな挑戦について探究する」


昨年に引き続き、ちょっと気合いを入れて3演題発表させてもらいました。

パネルディスカッションでは「プレホスピタル外傷診療の可能性と限界」というテーマで、ドクターヘリ医師の立場として口演を行わせてもらいましたが、看護師、救急救命士の方々も現在の外傷診療における問題点、今後の改善点について口演いただき、意義のある時間になったのではないかと思います。


当院は外傷、ECMO、ドクターヘリ・カーなど様々な領域に手を伸ばしており、今後もこのような発表を通して、情報発信を続けていければと思います! 


コメント

このブログの人気の投稿

新年度集合写真

先日ブログでご紹介した新型コロナワクチン筋注方法について訂正があります

タカラトミーさんが当院を取材