懐かしの面々とともに・・・~「統括DMAT研修」受講報告~

小橋です。
5/21-/22に災害医療センターで行われた統括DMAT研修に参加してきたので報告いたします。
当院からは受講生として私、インストラクターとして中村センター長、町田医師が参加しました。


統括DMATとは…

・統括DMAT登録者は、厚生労働省が実施する「統括DMAT研修」を修了し、厚生労働省に登録された者である。

・統括DMAT登録者は、通常時に、DMAT登録者への訓練、DMATに関する研修、都道府県等の災害医療体制に関する助言等を行う。

・統括DMAT登録者は、災害時に、各DMAT本部の責任者として活動する資格を有する。

(厚生労働省 日本DMAT活動要領より)


統括DMATにはいろいろな仕事がありますが、本研修は、災害時に各DMAT本部の責任者として活動する役割を担う医師を養成するための研修、といったところでしょうか。


2日間にわたる研修ですが、DMATとしてどのように本部を運営していくか、各DMAT隊をどのように配置していくか、について東日本大震災、中越沖地震で実際に本部を運営された先生方の講義を受け、また、実際の机上演習を通してみっちりと叩き込まれました。朝から夜まで体育館に缶詰めでした。

災害は起こらないに越したことはないのですが、いつかはやってくるものです。このような研修を通して、有事の際に対応できるようになっていければと思います。


夜は当院に勤務していた白戸先生、堀口先生と語り合いましたー!
熱傷学会の記事つづいて白戸先生登場(左)。
右は堀口先生。

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