「日本DMAT隊員養成研修@大阪」に参加しました。

どーも冬本番になってきましたね。内海です。

今回は大阪で開催されたDMAT研修に1123日~25日の3日間参加してきました。
当院からは医師として僕といつもお世話になっている薬剤師の高麗さんがロジスティシャンとして参加しました。群馬は混合チームで、利根中央病院の鈴木Drや館林厚生病院の木村Ns、桐生厚生総合病院の岡本Ns5人の参加でした。


参加者は大阪で開催されたこともあり、関西の病院からのチームが多かったです。
研修は1日目:座学+机上訓練、2日目:机上訓練+テスト(筆記+トリアージ+無線)、3日目:机上訓練+シュミレーション(八尾空港に移動して)というタイトなスケジュールでした。

感想はまず。。。。。疲れました!!!!内容多すぎ!!!夜遅くまでのスケジュール!!!!!2.5日といいつつがっつり3日ですやん!!!受講生インスト共に終わると解放感しかなさそうでした!!
しかし座学も机上訓練も本当に実践に通ずるもので、とても勉強になりました。


机上訓練では全国から集まった医療者でディスカッション行いましたが、実際に東日本震災を経験された方などもいて、生の声を聴きながら学習することができ、とてもいい機会でした。
3日目のシュミレーションは実際に災害が起き、空港に患者さんを集め、自衛隊やドクヘリなどで広域搬送(被災地ではない地域へ)するまでの工程をマネージメントするものでした。しっかり役割分担などは決めたものの、押し寄せる患者さんの波に圧倒され、四苦八苦しながらなんとか搬送にこぎつけている感じでした。

やはり災害の基本である、指揮命令系統の確立・情報共有などCSCAがうまくできていればもっと良くなるのではないかと思いました。


2日目の夜には懇親会がありましたが、群馬は下ネタ?()で自己紹介をして会場からは2割くらいの笑いをいただきました()また懇親会で群馬チームとして参加した鈴木先生はテスト成績一位で表彰されていました!!!!!僕は筆記試験で白くなってました()これから頑張っていこうと思います!!!!


今回無事(?)日本DMAT隊員になることができました。災害は他人ごとではありません。南海トラフ地震の話もありますし、いつ・どこで大規模災害が起こるかはわかりません。
まだまだ微力ではありますが、いつ災害が起こってもいいように日常から今回学習したことを意識し、有事には力を発揮できるように日々を過ごしていこうと思います。

最後にインストラクターの方々!本当に大変だったと思います。
3日間間本当にお世話になり、感謝の意を申し上げたいと思います。
以上 内海でした!!!

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