2018年2月16日金曜日

「平成29年度関東ブロックDMAT訓練」に参加しました。

町田です。
先週末に栃木県が主催で開催された「平成29年度関東ブロックDMAT訓練」に、当科からはコントローラー(訓練企画側)として中村センター長と僕が、プレイヤー(訓練受講側)として宮崎部長と小橋先生が参加しました。

僕自身は夏の政府訓練と冬の関東ブロック訓練においてここ何年もずっと災害時のドクターヘリ(および他機関ヘリ)の運用に関わる部分を企画担当していますが、今回は栃木県ドクターヘリ基地病院である獨協医科大学の和氣准教授と一緒に「指揮命令系統」「ヘリの参集場所」「より有効なヘリの飛行経路」などを数か月にわたり考え続けました。

そして実際の訓練当日は栃木県庁に設置された航空運用調整(ドクターヘリ調整部)で千葉北総の本村先生が、獨協医科大学病院に設置されたドクターヘリ本部で僕が、ただドクターヘリの飛行計画を立てるだけではなく、「火山噴火に関わる安全対策・活動方針」「残燃料(給油)を含めた飛行計画」「日没時間の確認と夜の繋留場所の調整」「現場からの要請に対するアクション」など実災害対応から得られた経験をもとに様々な負荷をかけて、ヘリ運用に関わる調整をたくさんしていただきました!
今回の訓練での使用した運航管理表
搬送計画と指揮命令系統


災害時のドクターヘリ運用に関して一昨年12月に厚生労働省から指針が出たおかげで共通認識として動けるようになってきましたが、実際に動こうとすると細かい部分がまだまだ詰められておらず、このような訓練の経験を全国の基地病院や運航会社の方々に共有していかないと感じました。
そういう意味では、今回の訓練では栃木県ドクターヘリに関わる獨協医科大学救急スタッフの皆様、本田航空の皆様がこのような訓練に積極的にかかわっていただき、今までの訓練で企画や運営に関わっていた千葉北総、前橋日赤、そして朝日航洋のメンバーと共同作業や意見交換ができたことはとても大きなことだと感じました。
獨協医科大学病院救命救急センター内に設置されたドクターヘリ本部
栃木県ドクターヘリは実際に訓練の中で2フライトしていただきました。

先日の草津白根山の噴火災害の時も栃木県ドクターヘリに群馬県まで応援に来ていただきましたが、その時に生きたのが平時からの連携でした。今回は顔の見える関係のさらなる強化に大いにつながったと思います。


ちなみに栃木県庁のある宇都宮市は餃子で有名です。訓練前日のコントローラー打ち合わせ会議のあとは大学病院医療の先輩に、訓練当日の懇親会のあとは大学部活の先輩とともに2日連続で餃子を堪能しました!
僕にとっては関東ブロック訓練が終わるといよいよ政府訓練に向けた準備が始まります・・・今年(来年度)の訓練の舞台は「四国4県&大分・宮崎県」です!

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