『AHA ReSS 2017 in Anahaim』 に参加しました!vol.1

どーも皆さんお疲れ様です。内海です。
平成291111日~13日にカリフォルニアのアナハイムで開催されたAHAに参加してきました。ちなみにAHAとはアハではなく、アメリカ心臓病学会の略です()元々は不整脈や心筋梗塞などがメインな学会ですが、その中で重症外傷や心肺停止などの蘇生に特化した通称ReSSと呼ばれるシンポジウムに今回参加しました。

当院からは僕と小倉先生の参加でしたが、群馬大学の青木先生や当院で研修していた名古屋大学の錦見先生も来てました。まず羽田空港で小倉先生・青木先生と待ち合わせをしましたが、僕の目には衝撃的な光景が飛び込んできました。今回学会が開催されたアナハイムはディズニーで有名だからか、小倉先生はミッキーのトレーナーでの登場でした。アメリカだけにGジャンもきており、TPOとはこのことかと思い知りました。
また離陸直前までスライドを治す小倉先生!!余念がありません。決してまだ終わってないんですか??などと大先輩には聞けませんでした()
そんなこんなで日本からカリフォルニアにむけて離陸しました。


●到着日●

この日は学会前日でしたが、AHA主催の若手の飲み会があり我々はそれに参加をしました。
これはyoung investigator awardYIA)と呼ばれる発表者の中で若手の優秀者を選び表彰することを目的とした会ですが、一回でも受賞が難しいにも関わらず小倉先生は今年6年連続の受賞をされていました。AHAは常連の参加者が多く、小倉先生は周知されているようで、周りからヒットメーカーとか小室哲哉とかいじられていました()
あだ名はともかく、このような優秀な先生が当院に在籍していることは非常に誇らしいことだと感じつつこの日は終わりました。


●学会1日目●


我々の発表は二日目であり、この日はポスターや一般公演を聞きに学会会場に足を運びました。8割方はCPAによる報告が多く、そのほかにプレホスや外傷が2割という内容の内訳でした。
Mechanical CPRの是非の検討やECPRprehospitalでの気道確保など、我々の実臨床でぶつかる問題と向き合っている興味深い内容が多く、非常に面白かったです。

この日は学会のあとに小倉先生・錦見先生とディズニーランドの周辺を散策しましたが、小倉先生はスタッズ(金属)だらけのGジャンでセキュリティーに捕まるという行為を2回もされていました。大先輩であり、学習してくださいとも言えず僕も錦見先生も苦笑いをしていました()
AHAは日本人の参加者が多く、この日は日本人の会を開催しました。順天堂や慶応大学、横浜東部や大阪府立急性期などからの高名な先生とお酒を交わることができて、自分にとってはとても刺激的で、とても有意義な時間を過ごすことができました。


次回につづく・・・

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