2017年8月6日日曜日

救急隊と共通用語で共通認識を持つ大切さを学ぶ!~県央地域外傷セミナー(JPTECコース)に参加~

1ヶ月ぶりの吉野です.
7/16()に当院にて開催された第12回県央地域外傷セミナー(JPTECプロバイダーコース)でインストラクターを務めさせていただきました.

JPTECとは『Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care』の略称で,病院前救護において重症外傷傷病者に適切かつ迅速な評価を下して病院搬送に繋げるためのプログラムになります.

受講者は救急隊員や救急救命士が多くを占める中で,研修医を中心とする医師や,救急外来を担う看護師もちらほら見受けられます.当院からはインストラクターとして自分と小橋先生が,受講生として研修医2名,集中治療科・救急科スタッフ1名,看護師1名,放射線技師1名が参加しました.


 
正直な話.
 
病院内従事者にとってJPTECのコース内容は,たとえ救急外来勤務であっても,ドクターカーやドクターヘリなどプレホスピタル活動をするスタッフ以外はほとんど実体験できる可能性は低いと思います(院外でバッタリ事故に出くわしても,マトモな装備のない状態で自身>現場>傷病者の順での安全という大原則を確保できないですし).
 
ただしかし,傷病者にファーストタッチし搬送してきてくれる救急隊の活動内容を知ることは,とてもとても大切です.
 
共通言語で共通認識を持つことで,救急要請から病院での治療介入までを如何にスムーズに行えるようになるか医師や看護師の受講生に指導をする際はそんなことに重きを置きながら指導をしていたりします.
※昨年からは院内従事者に対して,そんな意識を理解できるようにと『ミニコース』なるものも新設されました.
 
 
群馬県の救急事情にまだまだ疎く,インスト業務にまだ慣れていない新参者でしたが,自身としても知識の再確認をするとともに,多くの消防・他病院スタッフの方と顔の見れる関係になることができ,非常に充実した1日となりました.
 
そして何より,事前勉強会でしっかりしごいた研修医たちが無事に受かってよかったです.
(何も分からない状態で受講するのは非常にキツいコースなので,『流れ』を理解できるように事前勉強会を開いていました)

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