2017年6月29日木曜日

複数のヘリで協力し合う体制作りを!~「信州ドクターヘリ事後検証会議」に参加~

町田です。
お隣の長野県では毎月ドクターヘリ事後検証会議が開かれており(群馬県は3か月に1回)、2ヶ所ある基地病院(佐久医療センター、信州大学)が交代で持ち回りで行っております。
佐久医療センターはかなり群馬県境に近く、勤務の調整上も気軽に行ける距離(高速道路を利用して1時間半くらい)にあるので、佐久医療センターで開催される事後検証会議にはできる限り当科スタッフも参加するようにしています。

今週の月曜日も2か月前に同院で行われた「第140回信州ドクターヘリ事後検証会議(症例検討会)」に群馬県医務課の方々と参加しました。(実はこの約10日前に群馬県ドクターヘリでお邪魔したばかりでしたが。。。)

 今回は多数傷病者事案で2機の信州ドクターヘリ(佐久機&松本機)がコラボした事案やゴルフ場内に現場直近で着陸した事案と、両方とも群馬県にとって他人事とは思えない事案でした。
現場活動中のフライトスタッフの判断、消防の安全確保、そして搬送先病院からのフィードバックなど、当県が学ぶべきことがたくさん詰まっていて、本当に勉強になりました。

今度は若いスタッフもつれてきて他県の活動から刺激を与えていただきたいと思います。



ところで長野県はドクターヘリが2機ありとてもスムーズな連携活動ができています。
それに対して群馬県はドクターヘリが1機しかありません。しかしながら関係各機関の皆様の尽力で防災ヘリドクターヘリ的運用やドクターカーとの併用、さらに栃木県、埼玉県、新潟県との広域連携など積極的に他機関・隣県応援活動を行っています。

特に事故の多い碓氷峠をはさんだ長野県と群馬県は正式な協定はありませんが、消防応援協定や基地病院の連携で時々件を超えた活動が行われています。さらにその連携をスムーズにできるように症例検討会の前に県境を挟んだ消防局・本部および県や基地病院関係者が集まり、消防の応援協定の確認とそれに伴うドクターヘリ・カーの連携活動に関する話し合いも行われました。
そう遠くないうちに県境付近で発生した事案に、災害モードを立ち上げる前に迅速に複数のドクターヘリ・カーが参集できるようになっていくでしょう。乞うご期待!

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