2017年6月25日日曜日

「長野県南部地震」への当院の対応。

町田です。
今週末は群馬を離れ故郷の札幌にいました(実際には今も空港へ移動中・・・)。
今朝7時過ぎに「長野県南部」で最大震度5強の地震が発生しました。
今はとても便利な時代で、遠くにいても速報ニュースでその情報が届きました。

当院の基準では、隣県である長野県で震度5強の地震が発生した際は、ただちに「情報収集チーム」を立ち上げることになっています。そこで10分以内に「災害対策本部立ち上げ&DMAT隊員参集」をするかどうか決定します。
僕は今回出張中であったため、もし参集になった際にすぐにはいけない旨を伝えるために病院に電話をしたところ、ちょうど当直医長を中心に情報収集チームを立ち上げたところでした。



1.院内対策本部設置および初動救護班(DMAT)参集を行う前に、『院内対策本部設置前情報収集チーム』を立ち上げる基準
 
①  群馬県内において、災害または事故により、多数傷病者発生または発生の恐れの情報を入手したとき
    群馬県内の消防や警察より、多数傷病者発生および発生の恐れの通報があったとき
    群馬県内に震度5弱の地震が発生したとき
    2ブロックおよび長野県に震度5強以上の地震が発生したとき
    2ブロック以外または長野県以外に震度6弱以上の地震が発生したとき
    上記以外で院内対策本部設置前情報収集チームの設置が必要と判断したとき
 
2ブロック*=茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県


2.院内対策本部設置及び初動救護班(DMAT)参集する基準
 
   群馬県内において、災害または事故により、死傷者10名以上発生または発生の恐れがあるとき
   群馬県内に震度5強以上の地震が発生したとき
   群馬県より群馬DMATの出動要請があったとき
   群馬県内の消防や警察より、群馬DMATの出動要請があったとき
   EMISによる日本DMATの待機要請または出動要請があったとき
   上記以外で院内対策本部設置前情報収集チームが必要と判断したとき



さいわいDMAT参集はなく待機は解除となりましたが、まだ余震が続いています。
ニュース速報なのでは「津波の心配なし」の情報はすぐに来ますが、同じ海なし県としては「土砂災害」のほうがとても心配です。

情報収集チームは一度解散となっていますが、引き続き救急外来の当直者を中心に情報収集にあたっていきます。
ちなみに僕は明日ドクターヘリ・カーにかかわる会議に参加するために長野県をお邪魔しますが、その時にはすでに余震が落ち着いていて消防や医療班などの出番がないことを心より願っています。

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