「Sepsisを考える会」に参加しました。

集中治療科、救急科、劉です。
4月22日に品川プリンスホテルで行われた「第1回 Sepsisを考える会」に参加してきました。
会場には320名ほどの医師が全国から参加しており、またWeb動画も同時配信しておりWeb上では350名程度の参加だったとのことです。

内容としては、
Sepsisの新定義(Sepsis3)と診断
Sepsisにおける鎮静の選択
ABCDE bundleとは
・侵襲性カンジダ血症に対するActions bundle
MRSA感染症をどう治療するか
といった内容でした。


DEXが非常に浸透してきている様子がわかった一方、まだまだミダゾラムの使用も多いと言わざるをえないといったところで非常に興味深かったです。
また、当院ではLZDはやはり最後の砦的に残しておくことが多いですが、やはりガイドラインに乗っ取って第一選択、第二選択としている施設が多いことも非常に面白かったです。

集中治療の分野も地域性がでるのでしょうか?
自分の専門分野のPICSABCDEバンドルの話もありましたがこちらはディスカッションというよりはおさらいといった感じでした。もっとディスカッションしたかった・・・


会が終わった後は懇親会がありました。来年も行う予定とのことですので興味がある人は是非参加してみてください。

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