2017年度の群馬県ドクターヘリフライトドクター・ナースです!

町田です。
2009年2月18日に運航を開始した群馬県ドクターヘリは、今年度で10年度目(2008年度を含む)を迎えています。
運航開始時、フライトドクターは現在当院の院長である中野センター長をリーダーとして10人、フライトナースは現在看護師長である高寺主任をリーダーとして3人で始まりました。10年度目を迎えて運航開始当時からまだドクターヘリに乗っているのは中村センター長、町田、鈴木、城田、小池(出向中)の5人だけになってしまいましたが、いままでに新たにフライトドクター12人、フライトナース5人が誕生してきました。

そして2017年度はフライトドクターは10人(育休中1人あり)、フライトナースは7人(育休中1人&出向中1人あり)でスタートします。チーム全体のリーダーを町田が、ナースのリーダーを城田看護師が担当し、運航会社、集中治療科・救急科医師、救急外来看護師スタッフがチーム一丸となって、患者の救命率、社会復帰率の向上のためにレベルの高い病院前診療が提供できるように日々努力していきます。

そして今年度に入り内海秀先生のヘリ同乗研修も大詰めを迎えました。増田先生も同乗研修の真っ只中です。

ほかにも堀口先生や佐々木先生のヘリ同乗研修が本格的に始まります。
関係者の皆様におかれましては、今年度も安全運航を最優先、そして患者の視点に立つことを忘れずにドクターヘリ活動へのご協力をよろしくお願いします。また当科スタッフへの厳しいご指導のほどよろしくお願いいたします。



参考までに・・・
群馬県ドクターヘリのフライトドクター・ナースとして独り立ちするために、当科では以下の基準をもとにステップアップしながら研修を進めています。
上記を満たして初めてヘリリーダー&メンター長の評価、
そして最後にセンター長の試験が待っています!
患者への診療はもちろんのこと、地域の医療をしっかり把握したうえで、その時その場所でその患者にとってより良い搬送先を選択できるように、平時からMedical controlも積極的に行っています。
今年度新しく来たスタッフも、ヘリのホットラインが鳴るとドクターヘリ通信センターに足を運び、ヘリの出動の流れ、出動先の医療状況など積極的に情報収集をしています。このような気持ちは地域の救急医療をより効果的に運用するために重要になってきます。

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