専門科での研修①~“感染症内科”編~
土肥です。
2016年12月13日~22日に当院感染症内科で研修させていただきました。
具体的な内容は、細菌検査室でのグラム染色や検鏡、感染症内科林先生による講義、感染症内科外来や院内コンサルトへの参加、感染対策委員会への参加です。
自分なりに一通り教科書を読んだとしても、実臨床での抗生剤の選択には頭を悩ませることが多いのが実情ですが、主要な菌のグラム染色像や主な抗生剤の特徴について体系的にレクチャーしていただき、楽しく学ぶことができました。
☆感染症内科
http://www.maebashi.jrc.or.jp/gairai/details.php?eid=00047
☆検査部
https://www.maebashi.jrc.or.jp/bumon/details.php?eid=00003
腎盂腎炎を例に挙げても、第二世代セフェム等で様子を見ていく方針が妥当な場合から、腸球菌、緑膿菌、ESBL産生菌を念頭に複数の抗生剤を併用で開始し、培養結果をみてde-escalationしていく場合など様々かと思います。患者さんの既往歴、入院歴、抗生剤使用歴、バイタルサイン、グラム染色所見などを総合して抗生剤を選択していく方法を、実際の症例を通して学ぶことができ大変勉強になりました。
また、そもそも発熱の原因が感染症か否かの判断も必要であり、抗生剤の選択方法だけでなく、内科診断の考え方についても学ぶことができ、改めてその重要性を確認しました。
今回の研修をベースにより知識を深め、救急外来やICUでの業務に役立てていきたいと思います。
2016年12月13日~22日に当院感染症内科で研修させていただきました。
具体的な内容は、細菌検査室でのグラム染色や検鏡、感染症内科林先生による講義、感染症内科外来や院内コンサルトへの参加、感染対策委員会への参加です。
感染症内科副部長 林先生 |
☆感染症内科
http://www.maebashi.jrc.or.jp/gairai/details.php?eid=00047
☆検査部
https://www.maebashi.jrc.or.jp/bumon/details.php?eid=00003
腎盂腎炎を例に挙げても、第二世代セフェム等で様子を見ていく方針が妥当な場合から、腸球菌、緑膿菌、ESBL産生菌を念頭に複数の抗生剤を併用で開始し、培養結果をみてde-escalationしていく場合など様々かと思います。患者さんの既往歴、入院歴、抗生剤使用歴、バイタルサイン、グラム染色所見などを総合して抗生剤を選択していく方法を、実際の症例を通して学ぶことができ大変勉強になりました。
また、そもそも発熱の原因が感染症か否かの判断も必要であり、抗生剤の選択方法だけでなく、内科診断の考え方についても学ぶことができ、改めてその重要性を確認しました。
今回の研修をベースにより知識を深め、救急外来やICUでの業務に役立てていきたいと思います。
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