2016年も大変お世話になりました。~ブログから振り返る2016年~

2016年も大みそかを迎えました。
この1年もいろいろなことがありましたが、せめて年の瀬は平穏な時が流れてくれることを願うばかりです。

今年も本ブログを多くの方にご愛読いただき、当科が行っている活動にたくさんのご声援を頂きありがとうございました。1年を振り返るのにいろいろな方法がありますが、せっかくなので2016年のブログ記事アクセス数のランキングでふりかえってみたいと思います。
ちまみに2016年の投稿数は282件でした!



☆☆高度救命救急センタースタッフブログ 2016年アクセスランキング☆☆
 
<第1位(9/16)>
「今、子供の僕に、できること」~兄から弟へ引き継がれる命の自由研究~
 
<第2位(4/16)>
前橋赤十字病院DMATがドクターヘリ活動の支援で出動しました。
 
<第3位(5/31)>
万が一の事態に備えてECMOのトレーニングを積んでいます!
 
<第4位(8/21)>
老舗でありながら常にトップランナーであり続けること!~聖隷三方原病院にお邪魔しました。~
 
<第5位(5/13)>
日赤群馬県支部第7救護班が出発しました。
 
<第6位(9/5)>
ようこそ、栗﨑先生!~最強軍団から新たな仲間がやってきました。~
 
<第7位(8/7)>
菊谷先生、ありがとうございました!
 
<第8位(7/24)>
自らチャンスをつかみ取る!~11人目のフライトドクターの誕生~
 
<第9位(4/14)>
熊本を中心とした大地震への当院の対応
 
<第10位(5/12)>
『新病院建設ブログ』のご紹介!
 
 
 
今年は1月に軽井沢バス事故、4月に熊本地震、その後も鳥取県中部地震、福島沖地震、茨城県北部地震など、昨年に引き続き災害モードで活動する機会が多かった印象があがります。局地災害も広域災害も、自然災害も人為災害も、いつどこで起こるかわからない時代ですが、迅速かつ適切な対応ができるように引き続きスタッフの育成、体制の強化を行っていくつもりです。
いよいよ1年半後に迫った新病院では、自衛隊ヘリが着陸可能なヘリポートの設置、当院でSCU立ち上げができるようにするなど災害対策面でさらなる強化を図っています。
 
また当院の活動の大きな柱となっている「ECMOプロジェクト」も、海外留学による知識と技術の習得からスタッフ全員へのトレーニングを徹底して、さらに安全かつ患者さんに優しいECMO管理を行っています。
 
さらにこれからも積極的に他病院の方々と人材交流を行い、日本の救急医療のレベルアップに微力ながら貢献していきたいと考えております。
そして医療関係者のみならず、一般市民の方々とも力を合わせて地域を守る救命センターを目指していきたいと思います。今年のランキング第1位が“小学生から頂いた宝物”の話題であったことが最もうれしい出来事です!
 
 
 
2016年も多くの関係者の方々に支えられてなんとか1年を過ごすことができました。
まだまだ未熟なところがたくさんありますので、2017年もご指導ご鞭撻のほどよろしくおねがいします。また地域の皆様におかれましては、引き続き救急医療へのご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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