夏のスポーツ少年少女を守るために!~クラブユースサッカーコーチへの講習会~
小橋です。
7/7に群馬県クラブユースサッカー連盟主催BLS&熱中症講習会に、インストラクターとして参加しました。
私たち医療従事者にとって、心肺蘇生法は必須の知識・手技ですが、一般市民の方にとってはほとんど馴染みのない分野です。しかし、実際に目の前で呼吸、脈が止まっている人に出会ったとき、何もしないで救急車を待っていてはたとえ病院についたとしても救命の可能性が大きく低下してしまいます。
特に子供の命を預かっている学校の先生、部活の指導者などでは、実際にそのような現場に出くわしてしまった際に、救急車を待つまでの約9分間(2014年、救急車要請から救急車が現場に到着するまでの平均時間は8.6分)、何もしないわけにはいきません。適切な心肺蘇生を行っていただき、その後の病院診療につなげていただきたいと思います。
今回、「命のリレーの第一走者」として、群馬県少年サッカーチームの指導者の方々にAEDの使用方法、専用の人形を使った人工呼吸や胸骨圧迫の方法を学んでいただき、これからの時期に向けて熱中症対策のお話もさせていただきました。
AED(自動体外式除細動器)の使い方講習では、実際に電気ショックをかけるまでの一連の流れを理解していただき、トレーナーを使って電気ショックをかけてもらいました。
人工呼吸、胸骨圧迫の練習では、実際に約8分間の間、人工呼吸と胸骨圧迫を行っていただき、救急車が来るまでに胸骨圧迫を続けるのがいかに大変か、実感してもらいました。
熱中症のレクチャーについては、熱中症の予防、サイン、初期対応についてお話をさせてもらいました。
約3時間の講習会でしたが、参加者の方々は真剣に話を聞いていただき、また、熱心に実技に参加していただきました。ありがとうございました!
7/7に群馬県クラブユースサッカー連盟主催BLS&熱中症講習会に、インストラクターとして参加しました。
私たち医療従事者にとって、心肺蘇生法は必須の知識・手技ですが、一般市民の方にとってはほとんど馴染みのない分野です。しかし、実際に目の前で呼吸、脈が止まっている人に出会ったとき、何もしないで救急車を待っていてはたとえ病院についたとしても救命の可能性が大きく低下してしまいます。
特に子供の命を預かっている学校の先生、部活の指導者などでは、実際にそのような現場に出くわしてしまった際に、救急車を待つまでの約9分間(2014年、救急車要請から救急車が現場に到着するまでの平均時間は8.6分)、何もしないわけにはいきません。適切な心肺蘇生を行っていただき、その後の病院診療につなげていただきたいと思います。
今回、「命のリレーの第一走者」として、群馬県少年サッカーチームの指導者の方々にAEDの使用方法、専用の人形を使った人工呼吸や胸骨圧迫の方法を学んでいただき、これからの時期に向けて熱中症対策のお話もさせていただきました。
AED(自動体外式除細動器)の使い方講習では、実際に電気ショックをかけるまでの一連の流れを理解していただき、トレーナーを使って電気ショックをかけてもらいました。
人工呼吸、胸骨圧迫の練習では、実際に約8分間の間、人工呼吸と胸骨圧迫を行っていただき、救急車が来るまでに胸骨圧迫を続けるのがいかに大変か、実感してもらいました。
熱中症のレクチャーについては、熱中症の予防、サイン、初期対応についてお話をさせてもらいました。
約3時間の講習会でしたが、参加者の方々は真剣に話を聞いていただき、また、熱心に実技に参加していただきました。ありがとうございました!
コメント
コメントを投稿
コメントは管理人が確認の上、公開の判断をさせていただいてます。状況によっては公開まで数日頂くことがありますのでご了承お願いします。