日赤群馬県支部第7救護班が出発しました。

今回の熊本地震の対応において、日本赤十字社群馬県支部はこれまで救護班6班を派遣しています。
・第1救護班:日赤初動救護班(DMAT) (前橋赤十字病院) *厚生労働省DMAT事務局に派遣
・第2救護班:日赤初動救護班(DMAT) (前橋赤十字病院)
・第3救護班:日赤災害医療コーディネートチーム (前橋赤十字病院)
・第4救護班:日赤医療救護班 (前橋赤十字病院)
・第5救護班:日赤医療救護班 (原町赤十字病院)
・第6救護班:日赤支部支援要員 (日赤群馬県支部)

そして本日朝に第7救護班(当院からは5班目)が熊本に向けて出動しました。
いままでは救急科医師が班長をしていましたが、今回は腎臓内科の星野医師が班長で、伊藤看護師長、薗田看護師、神村看護師、矢島薬剤師、唐澤主事、今井主事、板倉主事(日赤群馬県支部)、そして村田研修医の9人で、主に明日から3日間西原村で活動を行う予定です。

熊本地震の発生から約1か月、被災地では徐々に復興が進んでいるようで、救護班の派遣縮小・撤収の段階に来ています。しかしまだまだ被災者の方々がご苦労されていることが残っており、現地のニーズをしっかり評価して、被災者からのリクエストに合わせた有効な活動が行えるよう頑張ってきてください。


ちなみに救護班の出動、帰還時にはこのように多くのスタッフで送迎を行います。そして送迎時間が早朝でも深夜でも、院長と看護部長(副院長)がほぼ毎回顔を出していただいており、スタッフに大きな力を与えてくれます。
前橋赤十字病院では出動したスタッフのみならず、病院全体をあげて被災地の支援活動をバックアップしています。

コメント

  1. はじめまして
    本日は熊本県の西原にて第7救護班の皆さんと遭遇しました。雨の中を皆さん小まめに連絡事項をやり取りしながら、取り組んでる姿に感激しました。
    応援しています

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    返信
    1. 町田 浩志2016年5月17日 22:46

      岡本様、コメントいただきありがとうございます。
      1つの救護班は微力ではありますが、このような励ましのお言葉でさらに大きな力を発揮することができます。救護班が熊本から引き揚げても、これからも病院スタッフ全員が自分のできる形で支援を続けていかせていただきます。

      削除

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