「事故が起こらない環境を作ることが一番望ましい・・・」~碓氷バイパス大型バス事故から1か月~

長野県軽井沢町の碓氷峠で起こった大型バス事故から1か月がたちました。
この事故では15名の尊い命が失われまた26名の方が重軽傷を負いました。特に若い命が多く失われたことはとても悲しいことであり、心よりご冥福お祈りいたします。またけがされた方々が1日も早く心身ともに回復することを願っています。


このバス事故対応においては長野県の消防、医療機関の方々の迅速な災害救護活動がありました。夜中にもかかわらず迅速な初動、情報提供、そして多くの患者さんの受入れたことは、本当に頭が下がる思いです。
そして隣県の群馬からも消防、医療チームが現場に出動しお手伝いをさせていただきました。


関越道のバス事故の時に続いて今回も現場に出動した藤塚先生がTBSニュースの取材を受けました。

☆藤塚先生のインタビューはこちら☆
 

現場活動の壮絶さ、悲しさとともに、「事故が起こらない環境を作ることが一番望ましい・・・」という言葉がすべてを表していると感じました。

命より大切なものはありません・・・

コメント


  1. 本当に若い沢山の命が失われてしまい本当に無念でなりません。夜間帯でドクターヘリも出場出来ませんでした。夜間バスや高速バス。本当にこういう災害の時には、ドクターヘリや、ドクターカー、消防署の方々、救命救急の医師や看護師さん達の力が無ければいけない。壮絶な現場だからこその厳しさがあるのかもしれません。

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    1. 佐藤さん、コメントいただきありがとうございます。
      このような事故は本当に悲しくまた悔しいですね。僕たちは1名でも多くの方を救命するために全力を尽くすのみです。そしてこのような事故がもう2度と起こらないことをただただ祈るのみです。

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