「変化する」とは、「こだわり」を解放すること(群馬県ドクターヘリ事業1月度活動実績を更新しました。)

Web担当の伊藤です。

病院は間も無く年度末を迎え、そろそろ新年度に向かって動き始めています。
中野病院長の新年の挨拶にもあったように、来年度のテーマは「変化する」。


ちなみに筆者もトマト嫌いな子供でした。
もちろん今は大好物です!

「私はトマトが嫌い」と言ってる人が、トマトを好きになる。これも「変化する」です。
その人は、子供の頃から、トマトの食感が苦手でした。それなのに、健康にいいと母親が無理やりトマトを食べさせようとしました。だから、余計に嫌いになって、何十年もトマトを食べませんでした。










好物が増えると、生きる楽しみも増えますね。
その人が大人になったある日、トマトが入っていることを明かされぬまま、トマト入りのスープを飲みました。そして、それが今まで食べたこともない味で、とても美味しかったのです。
後になって、あのスープにはトマトが入っていたと告白され、自分は実は、トマトを嫌っていた自分にこだわっていただけだと気づきます。
それ以降、その人の中の「トマトが嫌いな自分」は「好きじゃないけどトマトを食べられる自分」に「変化」します。





前橋赤十字病院新病院建設地。
こちらも日々着々と変化しています。
 大きな集団が「変化する」のと、個人が「嫌いなトマトを好きになる」変化とは、だいぶ違うかもしれません。
組織単位で、これまでのやり方を一新しようとするときに、全部ガラッと新しくするのは、確かに難しいです。
それでもスープに隠し味としてトマトを入れるように、ほんのちょっと、今までとは違う隠し味を入れてみることで、次のステップへの扉が開くこともあります。




「変化する」ことを恐れず進んでいける病院であることを、いつか誇りに思える日が来ればいいと願っています。


http://www.gunma-redcross-icuqq.com/dr-heri/content05.html
群馬県ドクターヘリ事業1月度活動実績更新しました。



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