群馬大学医学部生の実習が始まりました!

町田です。
毎年1月から約半年間、当院集中治療科・救急科では群馬大学医学部5年生(1-3月),6年生(4-7月)の病院実習を受け入れています。2週間で2名ずつ、最大13組26名(計26週間)の医学部生が、1名当たり2週間にわたって救急外来での初療、集中治療室での重症管理を、おもに当科ローテーション中の初期研修医や後期研修医とともに学んでいただいています。

せっかく当院に来ていただいているので、実習の2週間のうちにドクターヘリ見学や災害医療のレクチャーなども行っています。
当院での病院実習ならではのワンシーンです!
また2週間の実習中に救急外来と集中治療室で一緒に当直をしていただき、重症患者さんの初期診療がどのように行われ、その患者さんを集中治療室がどのように引き継いでいるかを実感していただき、ドクターヘリのレクチャーを含めて重症患者さんの診療が病院前から救急外来、集中治療室までシームレスにつながっていることを医学生の時から意識づけています。

やはり他病院の救命センターに出向いている学生さんだけあって、とうちょく実習中は我々と同様に朝まで一睡もすることなくひっきりなしに救急車で搬送されている患者さん、夜中にも集中治療室に入室する患者さん、そして24時間問わずに傷病者のために治療を行っているスタッフのとともに学生としてできることを考えながらがんばっていました!



将来医師として働くようになった時に、ここでの経験が何かに役立っていただくことを願うとともに、もし一緒に働く機会があればこんなにうれしいことはありません。

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