今年も多くの皆様にお集まりいただきました。~第6回JATEC前橋コース開催報告~

強烈な寒気や冬型の気圧配置により全国で大荒れの天気が続いています。群馬は週末の雪は免れましたが、痛いくらいの北風が吹きつけています。皆様、安全第一で行動のほどよろしくお願いします。特に雪に慣れてない地方の夏タイヤでの車の運転は、大事故のもとや緊急車両の搬送の障害になるため絶対におやめ下さい。


1月23,24日の2日間にわたり前橋赤十字病院 博愛館&教育研修推進センター(旧・看護学校)で、『第6回JATEC前橋コース』が開催されました。全国からたくさんのインストラクターの先生方に集まっていただき、今年も盛況にコースを開催することができました。心より感謝いたします。

 ☆JATECコースの詳細は ⇒ http://www.jtcr-jatec.org/index_jatec.html


今回のコースでは、群馬県内から13名のインストラクター(CD,CMD含む)に参加していただきましたが、当科からも4人のインストラクターに加えて以前当科で一緒に働いた仲間であるは畠山先生(みなと赤十字)、戸田先生(日赤医療センター)も駆けつけてくれました。
毎回恒例で受講生へのデモンストレーションはチーム群馬で行いました。今回は藤塚先生をリーダー医師として当科OBである畠山先生(3年連続!)&戸田先生のサポート、そして群馬大学の青木先生にもご協力していただき、受講生にしっかりとした診療を魅せる見事なデモンストレーションを見せていただきました。

左から、青木先生、戸田先生、藤塚先生、畠山先生。
ありがとうございました!

また今回も県内各病院・消防よりタスクとして参加していただいた看護師、救急救命士の皆様にも、2日間朝早くからコース終了後の片づけまで、受講生がコースに集中して臨めるようにコース運営にたくさんのご協力を頂きました。また週末を本コースの運営のためにつぎ込んでいただいた当院社会課の今井さん、JTCR事務局の方々に感謝いたします。

受講生の中には、いつも外傷患者さんに対して専門医として対応していただいている各科の先生方が「初期対応の知識も習得して今後の治療により役立てたい」という思いで参加して下さっていらっしゃる方もおり、今後の外傷診療について救急科と各専門科の連携がより強まることを感じました。


そしてこれも毎回恒例である1日目終了後の懇親会にも多くの方々に集まっていただき、インストラクター、受講生、そしてタスクで参加していただいたスタッフと交流を深め、貴重な情報交換の時間となりました。


当科には中野院長を含めて現在JATECインストラクターが8人在籍しています(うちインストラクタートレーナー3人)。平時の診療からも当科で一緒に働いてくれる若い先生方、専門科の先生方にも多くのことを伝えていけるように、これからもインストラクター自身も全国の先生方を見習ってさらにスキルアップをして行こうと考えております。

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