「高崎ドクターカー症例検討会」に参加しました!(前橋ドクターカー8月活動実績付)

町田です。
災害対策本部にいると現地で活動しているスタッフの健康面が気になってしまいますが、昨晩は星野先生の救護所での様子、今朝は込山研修医の巡回診療の様子がテレビで報道されていました。一生懸命頑張っている姿にちょっと安心しました。引き続き全力で頑張ってきてください!


さらに医療コーディネーターチームの追加派遣の要請があり、
派遣メンバーと勤務調整を協議中・・・


当科スタッフは高崎総合医療センターが基地病院である高崎ドクターカー(出動範囲は高崎市内)に、週1回カードクターとして搭乗しています。
ここ1年はドクターヘリとドクターカーとの連携事案が増加しており、基地病院が異なるドクターヘリとドクターカーの連携がよりスムーズかつ強化されることが重要になってきています。その目的の達成の一環として、今月初旬に行われた『高崎ドクターカー症例検討会』に参加しました。

高崎総合医療センターと高崎ドクターカー

救急隊の特定行為の指示要請、多数傷病者事案の対応など、ドクターヘリとの相違点の確認、連携の可能性などを質問させていただきました。

また10月から通信指令課の共同化に伴う懸念事項として、いままで高崎を担当していなかった通信指令課員が「カーとヘリのどちらを要請すればよいのか?」と迷ったときに、「積極的にヘリとカーの同時要請を行うように!」と進言しました。実はヘリもカーも出動すればともに共通の無線を使用するので、通信指令課・ヘリ・カーで出動しながら作戦を立てられるメリットがあります。

傷病者にとっては、『早期初期診療開始&早期決定的治療開始』を提供することができれば、ヘリでもカーでも病院搬送でも何でもよいのです!そのことを共通認識でもてるために、今後もドクターカー症例検討会や隣県ドクターヘリ症例検討会への当院スタッフの積極的参加を行っていこうと思います。


<前橋ドクターカー8月活動実績>
 





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