第40回日本外科系連合学会学術集会に参加しました。

町田です。

6月19日に新宿で開催されている『第40回日本外科系連合学会学術集会』に参加しました。


今回の学会会場は僕が医師になって初めて学会発表した会場でもあり、まだPowerPointではなく写真屋さんにスライドを現像しに行った頃を懐かしく思い出しました。


今回は僕のみの参加です。

・ワークショップ:腹部領域の救急医療におけるIVRの役割
『腹部実質臓器損傷にはTAEが優先される~自施設の現状に合わせた治療戦略~』


当院のように外傷患者に対して積極的なNon-Operative Management(NOM)をすすめている当科の方針が、どれだけ妥当性があるものか知る良い機会になるように発表を行いました。発表後にはOperative Management(OM)を積極的に行っている施設の先生から、施設間での前向きに比較検討をする必要性の貴重なご意見を頂きました。

また午後にはDamage control surgeryのシンポジウムを聞かせていただき、あらためてNOMとOMの両方ができてそして天秤にかけないといけないことをあらためて感じました。
また普段はこのような話を救急関係の学会から聞くことが多いのですが、IVRやDamage control surgeryについて、外科系の先生の視点からお話を聞けたのがとても参考になりました。


ちなみにお昼はいつもお世話になっている3名の救急の先生方(りんくう救命 渡部先生、但馬救命 小林先生&浜松医大 高橋先生!ちなみに富山、札幌、新宿と3週連続で顔を合わせています・・・)と、会場近くのお店で蕎麦をすすりながら救急談義に華を咲かせました。
いつもバリバリはたらいてるメンバーでAcute care surgeryの話より盛り上がったのは、なんと“教育”“指導”に関する話でした!いろいろな意味で良い情報交換ができました。

コメント

  1. 情報交換する貴重な場ですね。
    三週連続で!Σ( ̄□ ̄;)。素晴らしい仲間。
    富山での親睦会?飲み会?……のお写真を極秘ルート(笑)より拝見致しました。m(__)m
    連日の学会お疲れ様でした。m(__)m



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    1. 3週連続で全国の様々な施設のトップレベルの先生方とお話しできたことは、自分にとってとても大切な時間となりました。当施設がまだまだ頑張らなくてはいけないことを痛感しました。

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