2015年2月6日金曜日

群馬県と埼玉県のドクターヘリがいよいよ手を組みます!

町田です。
ここ数日国内外で『無抵抗な命』や『子供の命』が奪われる悲しいことがつづいています。人の命は他人が操れるものではありません。医療を行っていると時々怖くなることがあります。「この手術がうまくいかないと命を落としてしまうのでは?」、「ここでこの処置ができないと命を落としてしまうのでは?」、そんな思いを背負いながら僕たち医療スタッフは命を守るために日々真剣に戦っています。だからこそこのようなことは絶対に許すことはできません。。
『自分の命』とともに『他人の命』も大切にきちんと思いやれる世の中になってほしいです。


命には国境も県境もありません。
いままで群馬県ドクターヘリも、栃木県・茨城県と『北関東広域連携』を結んだり、基地病院同士で長野県と連携を組んで、県境を越えたドクターヘリ活動を推進してきています。
そしていよいよ3月末に埼玉県とも連携を結ぶことになりました。『群馬県および埼玉県ドクターヘリ広域連携(試行運用)』が3月25日に締結される予定です。

マニュアルの表紙は『ぐんまちゃん&こばとん』
(北関東広域連携は『ぐんまちゃん&とちまるくん&ハッスル黄門様』)

昨年から本格的に関係各機関で話し合いを続けてきて、先日当院で両県関係者で訓練の最終確認を行いました。
現状のドクターヘリのニーズを考えると県境を越えた連携は必須であることは間違いなく、つねに両県担当者は前向きに話し合いを進めてきています。
まずは基地病院から半径50Kmにかかる消防本部が、隣県のドクターヘリも要請できるようになります。埼玉県にとっては県北部の大部分を群馬県でもカバーされるようになり、群馬県はあらたに多野藤岡広域消防本部、伊勢崎市消防本部を埼玉県にもカバーしていただけるようになるとともに、館林地区消防本部、太田市消防本部においては群馬県、栃木県、埼玉県の3県のヘリを要請できるようになります。また多数傷病者事案において複数機のドクターヘリがあつまれるようになる大きなメリットも生まれます!

連携のルールと出動範囲(予定)です。
 
<今後の予定(暫定)>
・3月16日 連携訓練(深谷市消防本部) *予備日3月18,19日
・3月25日 協定締結式(群馬県庁)&広域連携運用開始

現時点では上記のスケジュールで最終調整を行っています。
また正式なことが決まった際は群馬県庁、埼玉県庁からの広報をお待ちください。

空の連携は広がっています!

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