2015年2月19日木曜日

つねに『早期医療介入、早期病院搬送』を忘れずに!~ドクターヘリ症例検討会を開催しました。~

町田です。
昨日の天気とは打って変わり、今日は朝からとても穏やかな快晴です。
今日は群馬ヘリポートでぐんまちゃんによるドクターヘリの取材がありました。後日群馬県庁ホームページの「ぐんまちゃんナビ!」内「ぐんまレポート」に掲載予定です。お楽しみに!

☆群馬県庁ホームページ「ぐんまちゃんナビ!」
 http://www.gunmachan-navi.pref.gunma.jp/


2月17日に平成26年度第4回群馬県ドクターヘリ症例検討会が開催されました。ドクターヘリ活動も6年目を迎えてこの症例検討会も22回目を数えます。
今回も県内外から100名を超える方々に集まっていただきました。会のはじめに「良いことも悪いことも、すべてこの先につながるように考えていきましょう!」とあいさつさせていただきましたが、貴重なご意見もたくさんいただきとても未来志向型のディスカッションができたように感じています。
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☆平成26年度第4回(通算22回)群馬県ドクターヘリ症例検討会☆

  ・日時:平成26年2月17日14~17時
  ・場所:前橋赤十字病院博愛館
  ・参加人数:約150名
1.群馬件ドクターヘリ実績報告
2.症例検討
高崎市等広域消防本部
高崎ドクターカー、群馬県ドクターヘリの同時要請もありです。
多野藤岡広域消防本部
緊急性の高いキーワードを認識した時点で、全員が医療に最も早く接触するための戦略を共有しましょう。
伊勢崎市消防本部
無線のみに頼らない様々な通信手段の準備が大切です。情報なしでも医療接触を遅らせないことも大切です。
渋川広域消防本部、群馬県防災航空隊
多数傷病者事案において、傷病者一覧表の作成、救急車外から中の傷病者の重症度がわかるマグネットが有用でした。
高崎市等広域消防本部
場面によっては傷病者対応からヘリ着陸の安全確保に人員を移して、より早く医療接触させるようにする臨機応変さも必要です。
3.群馬県・埼玉県ドクターヘリ広域連携
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今回症例検討に上がった5例はいろいろバリエーションに富んでいます。また埼玉県ドクターヘリとの連携の話題も取り上げました。
話題が豊富なように見えますが、すべての事案において根底は全く同じことを言っています。
それは、『傷病者への早期医療接触』と『傷病者の早期病院到着』です。
最も早く傷病者にたどり着く方法に迷った時は、ドクターカー、ドクターヘリ、病院直送など可能性があるものをすべて立ち上げればよいのです。そしてその中で最も早いものを選べばよいのです。立ち上げなければ医療チームは動けません。
そしてつねにどうすればもっとも早く傷病者にたどり着けるか考えながら動かなくてはいけません。医療チームもしっかり現場でやるべき処置を行いつつも、最終的に病院でより早期に決定的治療が開始できるように、決して現場で無駄な滞在時間を作らないように診療を実行するのです。
今年度は春からずっと『30分ルール(消防覚知から医療チーム傷病者接触までの時間を30分以内)』と『60分ルール(消防覚知から傷病者病院到着までの時間を60分以内)』を合言葉に、消防、医療、運航チームそれぞれにがんばっていただいておりますが、まだまだ達成率は5,6割程度です。
達成率を挙げるためにはどこかの機関だけもっとがんばるのではなくて、すべての機関があとちょっとずつ頑張ればよいと感じています。目標は達成率8割です。群馬ならできます・・・いえ、できなくてはいけない環境がそろっています!
すべては患者さんの救命、社会復帰のために、これからも心を一つに力を合わせて頑張っていきましょう。

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