北の大地で災害対応について考える!②~全国赤十字救護班研修会(札幌)への参加報告~

先月後半に北海道で開催された災害医療に関する研修の参加報告第2弾です。
*第1弾は第1回北海道MCLSマネージメントコース in 釧路
 ⇒ http://drheli-gunma.blogspot.jp/2014/11/mcls.html


みなさん、こんにちは 高橋栄治と申します。
先日、すごい久しぶりではございますが、全国赤十字救護班研修 in 札幌に参加して参りましたので、ご報告させて頂きます。
この研修会は、以前は日赤救護班とDMATとの関係強化のために日赤DMAT研修として企画されていたもので、主旨の一部としての日赤救護班とDMATとの関係強化のためというところは引き続きのコンセプトとして残っておりますが、それだけではなくて救護班の全体のレベルアップを図るということを企画主旨としての研修として、現在は全国赤十字救護班研修として名うって行われているものです。

その参加しての感想ですが、以前私が参加した頃(開催初期)は、インストで講習会前日まで、またその夜の懇親会のさなかも侃々諤々のやりとりの末やっと行っていた未完成なもののでしたが、久々に参加してこれほど洗練された災害医療班研修は他にはないのではないかと思えるほどのものになっていて大変びっくりしました。
もちろん時間が限られている中での研修会のため、災害救護の全てを網羅しているわけではありませんが、さすが日赤救護班と思える急性期から亜急性期、慢性期にかけての考え方も入っていて、さらには御嶽山の報告があったりして、最新の情報提示などあり、大変面白い研修会と思いました。

また、研修会とは別に、札幌開催ということで、連日の夜(朝市もいきましたが)は北海道の美味しいものづくしという印象で、こうしたところからも大変楽しい研修会に参加してきたというのが当方の感想です。
 

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