2014年11月23日日曜日

北の大地で災害対応について考える!①~北海道MCLSマネージメントコース(釧路)への参加報告~

町田です。

昨晩の長野県北部を震源とした地震では最大震度6弱を記録しました。「長野県で震度6弱」という内容は実は“DMAT自動待機基準”に当たります。当院でもER夜勤リーダーの鈴木先生を中心に速やかに情報収集および災害対策本部を立ち上げて活動を開始しました。(尚、当院の本地震への対応については後日アップする予定です。)
本日20時の時点でけが人は40人にのぼっていますが、倒壊した家屋から全員が救助されたりなど今のところ死亡者が出ていないとのことです。僕も知り合いが震源近くに住んでいましたが、無事であることをメールで受け取った際には本当にホッとしました。
今回の地震でけがをされた方々の1日でも早い回復を祈っているとともに、これから先も余震など2次被害が出ないことを願っております。


昨日は北海道でいくつか災害医療に関わるコースが開催されており、札幌で開催中の「全国赤十字救護班研修」には中野センター長、高橋先生、高寺看護師長、滝沢看護師、太田事務員がインストラクターとして参加しています。そして僕は釧路で開催された北海道MCLSマネージメントコースに参加させていただきました。

*MCLSコースに関しては以下をご参照ください。
 ⇒ http://drheli-gunma.blogspot.jp/2013/07/2mcls.html


本コースでは僕を含めて5人のインストラクターが群馬からご招待いただきました。
北海道にも有珠山噴火、特急列車火災事故など広域から局地災害までおこっています。群馬では高速道路の事故などがあり、お互いの経験を情報交換することでより災害の特に初動に関してお互いレベルアップを図ることができます。

北海道は広大な大地であり、一つの消防管轄でカバーする範囲が限りなく広いです。多数傷病者事案が起こったときも、現場到着までかかる時間やそこに投入できる人員もなかなか群馬より厳しいことが多いと思います。
それゆえにより早い初動とより柔軟な対応が、平時の考え方からしみこんでいる印象を受けました。「まずは各隊を早く動かして、動きながら状況に応じて様々な対応をしていくのは当たりまえ・・・これは僕たちも見習わなければいけないところです。
インストラクターで参加したにもかかわらず、毎回のコース同様に受講生の皆様からさらに多くのことを頂いてきました。
今回のコースの管理世話人は東京医科歯科大学 大友教授!
(コース終了後のあいさつ)
今回は群馬から5人が参加しました。
左から川田救命士(利根沼田広域消防)、関原先生(利根中央病院)、
宮本看護師(利根中央病院)、大河原先生(富岡甘楽広域消防)です。

先日の富山からの視察研修の時の菊川先生と同様に、僕の出身地の北海道の救急医療にかかわる方々と交流を深めることができたのはとてもうれしかったです。そしていま群馬で多くのことを学ばせていただいている環境に心より感謝いたします。


“襟裳岬と日高山脈”
(帰りの飛行機からの1枚)

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