第21回日本航空医療学会に参加しました。

町田です。

11月15日に大阪の阪神ホテルで開催された『第21回日本航空医療学会総会・学術集会』に参加しました。
 
 
当院高度救命救急センターからも本学会にスタッフが参加させていただき、前日のビジネスミーティングへの参加、そして当日の座長、演題発表などを行ってきました。
 
中野センター長
・評議員会
・座長:一般演題【シンポジウム1関連セッション】
中村医師
・評議員会
・座長:一般演題【CS】
・一般演題【MC】
 「『消防判断のキャンセルは妥当か?』第2報」
小池看護師
・評議員会
・座長:一般演題【他職種連携】
滝沢看護師
・一般演題【安全管理】
 「群馬県ドクターヘリにおけるストレッチャーの安全対策の取り組み」
町田
・評議員会
・一般演題【地域の医療体制】
 「群馬県ドクターヘリ長期運休期間中の対応について」
・動画ポスター
 「着陸までの救急隊との連携が迅速な現場活動にとって重要である。」




さらに群馬県ドクターヘリCS主担当からも演題発表がありました。

山本CS
・一般演題【CS】
 「ドクターヘリCSの医療知識の習得方法について(提案)」


初めての動画を用いたポスターセッションがありましたが、思った以上になかなかの好評でした。他施設の動画がかなりかっこよく作られており、とてもインパクト大でした。また一般演題の発表では、大学病院時代(研修医のころ)の上司が座長を担当されていて、とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。
また演題発表後には全国の皆様から貴重なご意見やアドバイスをたくさんいただきました。本当にありがとうございます。

今回当院からはドクターヘリの効果を示すような発表はありませんでしたが、他施設の発表ではしっかり事案の検証を行ってその効果を証明しているものがあり、群馬県もしっかり行わないといけないと改めて感じました。
いよいよ来年度は本学会を中野センター長を会長として前橋赤十字病院が事務局として開催します。群馬県には草津温泉など名湯がたくさんあり、また世界遺産の富岡製糸場もあります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


今年度会長 大阪大学 嶋津教授
 
 来年度会長は中野センター長です。
テーマは「空の連携-航空医療の飛躍的発展-」です。

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