2014年10月28日火曜日

『“教職員対象”AED&エピペン講習会』第3弾!

町田です。

今日から福岡で第42回日本救急医学会総会・学術集会が開催されます。前日の評議員会を合わせて当科から中野センター長、中村医師、宮﨑医師、鈴木医師、藤塚医師、小倉医師、大瀧医師、星野医師、戸田医師、小橋医師、劉医師の総勢11人が参加します。全員が会議、座長、シンポジスト、そして発表などで登場しますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
もちろん当院は学会中もいつもと同じ業務をしっかり行うとともに、昨日は信州ドクターヘリ事後検証会議、明日はHEM-Netシンポジウムへの参加など、いつも以上に活発な活動を継続しています!


今日も昨日と同じ『救命講習会』の話題ですが、昨日の“生徒対象”につづいて今日は“教職員対象”です!

10月24日に群馬県立前橋東高等学校において『教職員対象AED&エピペン講習会』を開催しました。今年度から始めた本講習会も今回で3回目になります。
*第1弾(前橋市立前橋高等学校):http://drheli-gunma.blogspot.jp/2014/06/aed.html
*第2弾(群馬県立前橋女子高等学校):http://drheli-gunma.blogspot.jp/2014/07/aed2.html
過去2回と同様におなじみ町田&藤塚コンビで学校訪問しましたが、今回もほとんどの教職員に参加していただけました。


1時間という限られた時間であったためちょっとした講義と見本を示しただけでしたが、さすが教職員の方々の呑み込みが早く、AEDは問題なく使用できるとともに胸骨圧迫の中断をできるだけ短くAEDを使用することまで追求していました。もちろん胸骨圧迫をしている姿をほかの先生が見ながらしっかりその質を評価しているあたりに、教職というプロの姿を見せていただきました!


この学校には今までは保健室前にAEDが1つ設置してありましたが、今年度より校舎が閉まっているときや外で何かあったときにすぐ対応できるように校舎の外にもAEDがもう1つ設置されているとのことです。
実は日本のAEDは夜間や休日で建物が閉まっているときに使用することができないもの多いという現状があり、この学校が校舎内と外に設置してあることは素晴らしい取り組みですね!

またアレルギー、とくにアナフィラキシーへの対応についてはかなり現実的な部分もあり、実際にはエピペンを持っている生徒のアレルギー発症よりも持っていない生徒が突然アレルギー症状を起こす確率の方が高く、アレルギーを起こした生徒への初期対応について講義を行いました。最後にエピペン投与の練習を行いましたが、先生方からは講習会の後にたくさん質問を頂きました。


小中学校は文部科学省の通達で教職員対象のエピペン講習が広がっているようですが、高等学校に関してはなかなか広がっていないのが現状のようです。先日当院と前橋地区高等学校養護教諭部会で、来年度は前橋市内のすべての高等学校(希望があればですが)に本講習会を開催できるような体制作りをすることを先日話し合いました。

このような活動こそ救急医療に関わるものの原点なのかもしれません。大切にしていきたい活動です!

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