何でもやります!~病棟当番~

町田です。

朝夜の通勤時間が涼しいというよりやや肌寒い感じがしてきたところに秋を強く感じます今日この頃です。
 各病棟の飾りにも秋の気配が・・・


当科は『ドクターヘリ』『救急外来』『集中治療室』の業務をローテーションで回しています。これは救急重症患者の診療を病院前から集中治療まで理解することで、一元的に管理できるようにするためのシステムです。

そしてもう一つ大切な仕事が・・・それは患者さんの主治医を担当する『病棟業務』です。
当院救急外来は軽症から最重症まで受け入れる全次型の救急外来でありますが、初期診療・精査の結果である程度の診断がついた場合は、各専門科の先生に引き継いぐER型救急を展開しています。これは各科の協力があってからこそ成り立っています。
しかしながら、多発外傷、重傷熱傷など複雑、特殊な病態などがある場合は、当科が主治医となる場合もあります。当科が主担当となった患者さんには当科の『病棟当番』が主治医となり、この先の治療方針の決定、併診科との調整、本人・家族への病状説明などを行います。


当科には重症病棟以外では決まった病棟がありません。その患者さんの病態に応じて、その対応に慣れている病棟にお願いして入院させていただいています。そのためいろいろな病棟のスタッフの方とコミュニケーションをとる機会が多く、災害対応や急変対応などのときに必ず誰かは知っている顔があるという強みがあります。
また救急外来多忙時の支援、ドクターヘリセカンドスタッフとしての派遣、患者処置中のバイタル管理、緊急手術の応援など、様々なミッションが飛び込んできます。この1週間では、局地災害の受け入れ対応、広域災害の病院対応などの災害対応もありました。
手術室は時間外に訪れることが多い気が・・・
防災ヘリドクターヘリでの応援出動も!
災害対応もありました。


病棟当番は『何かあれば何でもやります』と病院内をあちこち動き回っています!

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