『For MIYAZAKI』~ドクターヘリ活動の恩師との再会~

町田です。
8月30日に行われる平成26年度内閣府広域医療搬送訓練のために宮崎県に来ています。道路沿いに生えている木や花から南国の雰囲気を感じます。
僕の訓練会場は宮崎県庁です。大分県には高橋医師、中村医師が参加予定です。
(訓練参加の様子は後日報告予定です。)

宮崎県では2012年4月よりドクターヘリの運航が始まっており、基地病院は宮崎大学医学部附属病院です。
群馬県がドクターヘリを運航開始する前のちょうど6年前に、当院のフライトドクター・ナース候補がその当時の全国の基地病院に行ってドクターヘリ研修を受けさせていただきました。僕は日本医科大学千葉北総病院で約1週間お世話になりましたが、その時にお忙しい救命救急センターでの仕事の合間を利用して、出動待機中の僕に『ドクターヘリの運用の仕組み』、『ドクターヘリで現場に医師が行く意味』、『地元にドクターヘリを導入する必要性』について丁寧かつ熱く教えていただいた金丸先生とお会いする時間を頂きました。
僕にとって金丸先生はドクターヘリ活動に関する大切な恩師であります。
『ドクターヘリ活動の意義』と『救急医療が地場産業であること』を
僕の心に熱く焼き付けていただいた先生です。

宮崎県にドクターヘリを導入するための先生の熱心な取り組みを短期間ですが触れることができ、そこで感じたことはいま群馬県ドクターヘリの活動の中にも生かされています。
すべては県民の皆さんのために!
 
 
今回は訓練の打ち合わせで宮崎大学医学部付属病院にお邪魔させていただきました。
ドクターヘリクルーのユニフォーム、救命救急センタースタッフのスクラブの背中にはみな同じ言葉が書いてありました。『For MIYAZAKI』
お忙しい中ご案内いただきありがとうございました。
 
 
 



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