信州ドクターヘリ佐久(長野県東部ドクターヘリ)が初めて飛来しました!

町田です。

信州ドクターヘリ佐久(長野県東部ドクターヘリ)が、初めて当院の屋上ヘリポートに飛来しました。

長野県の機体は『EC135』です。


群馬県の北西部は前橋、高崎より佐久のほうが近く、実際にこの地域の医療圏は佐久に依存している実情があります。それに合わせて群馬県ドクターヘリも、県北西部に出動した際に佐久総合病院佐久医療センターに患者さんを搬送することが比較的多くあります。運航開始から5年半で46件の患者さんを受けていただいており、群馬県の病院と合わせても12番目に多く搬送させていただいています。
また基地病院間の連携と信州ドクターヘリ運航要領にのっとって、重複要請や天候不良時に時々応援出動していただいております。

今回初めて当院で受け入れることとなりましたが、実はこの出動も群馬県への応援でした。2日連続ありがとうございます。いつもお世話になりっぱなしですが、これからもよろしくお願いします。
左がEC135です。(右のBK117C-2との違いがわかりますか?)
 いつもありがとうございます。


~過去に当院に飛来したドクターヘリ~
埼玉県ドクターヘリ(MD902)
*群馬県ドクターヘリが埼玉医科大学総合医療センターに搬送した件数:7件
栃木県ドクターヘリ(EC135)
*群馬県ドクターヘリが獨協医科大学病院に搬送した件数:25件
千葉県南部(君津)ドクターヘリ(MD902)
千葉県北部(北総)ドクターヘリ(MD902)
*東日本大震災におけるミッション

 

コメント

  1. EC135とBK117C-2の違いですが、まずテールローター部分が違います。
    それと、テールブームの所も多少違っているような気が。
    また、窓と作りが違う。※窓枠の作り。
    どれだけ当たっていますでしょうか��町田先生採点お願い致します。m(__)m

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    1. 岡田さん、コメントいただきありがとうございます。
      最も特徴的なテールローターの構造です。そして機体の大きさも違うので、定員もEC135が6人、BK117C-2は7人(ともにドクターヘリ仕様の場合)となっています。その他いろいろ違いがありますが、岡田さんに指摘していただいた部分はすべて正解です。

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  2. 良かった~��
    しかし定員数の違いまでは気づきませんでした。
    悔し〰。o(T□T)o
    勉強になりました。
    基地病院間の連携がしっかりされていることが、写真を見ても分かりますね。

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    1. 岡田さん、このような連携が当たり前の時代になるように、さらに基地病院間の連携を強化していきます。

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