未来のフライトドクター!~大きな夢を抱いた小さな訪問者~

町田です。
子供たちは夏休みですね。でも最近は昔よりも宿題の量が多いような気がしてなんだかかわいそうです。とはいってもせっかくの休みなので、いろいろなところに出かけていると思います。


2年前に当院でフライトナース勉強会を開催した時に、夏休みの自由研究で『ドクターヘリ(小学5年時)』、『災害医療とドクターヘリ(小学6年時)』について素晴らしい研究をしてくれたお隣栃木県の小学6年生が、当院屋上ヘリポートに見学に来ました。(ちなみにこの時はフライトナース勉強会の「熱中症」の講義も一緒に聞いてくれました。)
http://drheli-gunma.blogspot.jp/2011/09/blog-post_16.html
http://drheli-gunma.blogspot.jp/2012/08/blog-post_30.html

そして2年ぶりにその子が家族とともに当院を訪ねてきてくれました。僕がここ数年の講演などでよくお話しさせていただいている「命を守ることは、周りの人の笑顔を守ること」という言葉を教えてくれた一家です。
そして今回は公立豊岡病院但馬救命救急センター応援団長という肩書を持った4歳の女の子も家族も一緒でした。
応援団長から名刺とお土産をいただきました!
当院屋上ヘリポートでドクターヘリの見学を行い、それに引き続いて群馬ヘリポート、防災航空隊、県警航空隊のご協力で防災ヘリ、県警ヘリの見学を行いました。興味があるだけに各ヘリのスタッフの方々に熱心に質問している姿がとても印象的でした。そして子供のドクターヘリ活動への夢を応援する家族の支えに感動しました。
今回子供たちのために全面協力いただいた朝日航洋、防災航空隊、県警航空隊、そして群馬ヘリポートの皆様に心より感謝いたします。


2年前の小学6年生はすでに僕と同じくらいの背丈まで成長していました。将来僕がフライトドクターの指導医をするという約束をしています。そして豊岡から来た子もすでに但馬ドクターヘリのフライトドクターを約束されているようです!

今日の訪問者はまだまだ子供かもしれません。しかし胸に抱く夢や希望はとても大きなものでした。だからこそ子供たちの夢や希望にしっかりこたえられるようにこれからもがんばっていかないといけないですね!

コメント

  1. 私もTECCMC応援者です。( ロ_ロ)ゞ
    前橋日赤もね。\(^^)/
    と言うより、ドクターヘリ事業の応援者?です。
    自分も何らかの仕方でドクターヘリ事業に貢献したいと言う思いから、微力ながら支援させて頂いております。
    子供達の夢叶うといいですね。m(__)m

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    1. 岡田さん、いつもドクターヘリ事業へのご理解とご声援を頂き本当にありがとうございます。このような声に常にこたえられるよう、そして子供たちの希望の翼であり続けるよう頑張ろうと思います。これからもよろしくお願いします。

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  2. 我が家の娘も小学生の頃からドクターヘリが大好きです。
    近所のグランドや中学校にもよくドクターヘリが来るので、最近ではヘリの音で区別できるくらいの域になってきてるほどです(笑)
    そんな娘も小さい頃は「将来はお医者さんになりたい!」とあっけらかんとした笑顔で言っていましたが
    受験生になり、現実を突きつけられるとそう簡単にはいかない事に気づいたらしく(汗)
    でも捨てきれない夢へ向かうにはどうしたらいいかと考えながら、このHPでフライトナースになるにはどういった資格が必要なのか調べたり、そのためにはどんな高校へ進学したらいいのかと自分の学力と相談しつつ今真剣に進路を考えている最中です。
    少しでも夢を具体的に持たせられるよう、色々とドクターヘリに関われるイベントなどを検索はしているのですがなかなか見つからず、今年の空の日フェスをやっと見つけたと思ったら志望校の学校見学と重なり。。。
    そんな中見返していてこの記事を見つけました。
    他の記事でも中学生・高校生が見学に伺ったというものもありましたが
    個人でも見学やフライトナースについて質問をさせていただける機会を設けていただける事は可能なのでしょうか?
    また、ドクターヘリ関連に関するイベント等の情報はどこを常時見ていればわかるのでしょうか?
    これから受験勉強まっしぐらになる娘へ最大のやる気になるのでは・・・と思い
    思わずコメントしてしまいました。
    教えていただけると非常に助かります。宜しくお願いいたします。

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    返信
    1. 神沢さま、コメントを頂きありがとうございます。
      娘さんがそのような夢を持っていることに、この仕事をしている身として本当に感激いたしました。そのような夢をかなえてあげる手助けをするのも私たちの大切な仕事です。
      イベントに関しては当院高度救命救急センターのブログやFacebookのファンページででできるだけ情報提供していきたいと思います。
      見学に関してもなかなかヘリの安全面から公式な依頼がないとなかなか難しいところもあるのですが、病院の投書箱に今回の希望と連絡先を書いていただければ、娘さんに夢と希望を与える何かができるかもしれません。
      私たちもこのような夢を抱いている方々の希望をかなえてあげられるように、いろいろ考えさせていただきます。貴重なお話を本当にありがとうございました!

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    2. 町田様
      お忙しい中早々のご返信ありがとうございました。
      我が家の娘はまだ夢や憧れが先立っていて、ご訪問されたお子様方にはとうてい及ばないのですが、
      それでもブレない夢を持ち続けて自分なりにどう進めばいいかを考えている姿を見ていると、叶う叶わないは別として本人が納得出来るまで夢を信じて付き合ってあげたい気持ちでいっぱいです。
      さっそく娘と話をしてみようと思います。
      個人でどうこうできるものじゃないのは重々承知な無謀ともいえる1コメントに、こうやって真剣にご返信いただいただけでもとても嬉しかったです。本当にありがとうございます。

      削除
    3. 神沢さん、ぜひ娘さんの夢がかなうように僕たちもできる限り協力いたします。
      僕も小さいころからの願いを持ち続けていたところ、数年前より小学生に授業をさせていただく機会を頂きました。輝くひとみの子供たちと対話することが僕の夢でした。だから子供たちの夢をかなえてあげるのも僕にとって大切な仕事です。

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