90分の講義。(群馬大学生はとても真面目で素晴らしい!)

町田です。
昨日は突然ブログのアクセスが2000件近くになりちょっとびっくりしましたが、一昨日の『悲惨な事故が続いています・・・』という記事に関して、多くの方々に共感していただきまたシェアしていただいたからのようです。命を守る戦いをしている仲間が同じ思いをしていることにあらためて勇気を頂きました。その時は書きませんでしたが「脱法ドラッグ」も深刻な問題です。これからも命を守るためにきちんと「ダメなものはダメ!」と言い続けていかないといけませんね。


昨年度より群馬大学教養学部の教養教育科目『地域社会実践論』という教科の講義を、当科が3コマ担当しています。昨年度は中野センター長が1人で「ドクターヘリ」、「救急医療」、「災害医療」について講義したとのことですが、今年度は藤塚先生、町田も1コマずつ担当することとなりました。
・7月15日 ドクターヘリ(担当:町田)
・7月22日 救急医療(担当:藤塚先生)
・7月29日 災害医療(担当:中野センター長)
講義を行う群馬大学荒牧キャンパスですが、大学生の時にテニスの部活の試合で1度来た時からなんと17年ぶりに足を運びました。
夕方16時とは思えない出席数です!
こっちも気合が入りました(^^)/

今回は大学1年生の授業のため、ドクターヘリのことをどれくらい知っているかわかりません。本当に基本の基本からちょっとした小ネタまで混ぜ合わせて、ドクターヘリの本質を知ってもらうようにしました。
何が一番驚いたかというと、16時から1時間半の授業にもかかわらず200人近い学生が授業に出席していたとのことです。自分が学生のころは・・・(サボるのはよくありませんが、この時間に講義に出ていた記憶はありません。)当院に実習に来る医学部生もとても真剣に取り組んでいることから、「群馬大学生はとても真面目なんだな~」と感心しました。




90分という長丁場のため動画や画像を交えながら、できるだけ飽きが来ないように話そうと努力はしましたが、個人的にはあっという間の90分でした。学生がどう感じたかはわかりませんが、上空をヘリが通った時に「あっ、ドクターヘリ!」と何か感じてくれるようになればそれだけで十分です。

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