ICU夜勤体制に少しずつなじんできました!

町田です。
サッカーW杯の日本代表の戦いは終わってしまいましたが、国の代表として遠いブラジルの地で奮闘していましたね。本当にお疲れ様でした。それにしても世界各国のレベルの高さに驚くばかりです。


今年に入ってICUの夜勤体制が始まっています。「どんなに夜中が忙しくても必ず朝から1日が始まる」リズムが染みついた体には、まだ朝起きて病院に向かわずに、夕方出勤して翌朝まで働いて、昼には帰宅できる生活リズムがなれません。
とは言いつつも、若いころは体力に任せて連続勤務ができていましたが、今はなかなかそうもいかなくなってきており、仕事中のリスクなどの軽減にも時代の流れを受け入れることはそんなにむずかしことではありませんでした。

ただし今まではICUの日勤の中からそのまま当直医がいたのと変わって、夕方から夜勤専門の医師2名が登場します。つまり日勤のスタッフの申し送りがとても大切になります。診る医師が変わっても、基本的方針は必ず同じでないといけません。いかに効率よくわかりやすく申し送りできるか、若手スタッフのプレゼンテーション力が試されています。
夜も夜勤できているスタッフは比較的体力的にも余裕があり、夜中にも今までより必要な治療を進めることができます。


余談ですが、朝の日本vs.コロンビア戦の30分前までずっとICUの重症患者の管理でベッドサイドを行ったり来たりしていました。ちょっとだけ仮眠のために横になったら、気が付いた時には試合終了15分前・・・年齢とともに徹夜ができなくなってきました。ちなみに僕が仮眠した2時間はナースと一緒に夜勤であった若手スタッフがきちんと診てくれていました!

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