2014年2月15日土曜日

観測史上最大の積雪のもとでの対応!初動・・・

町田です。

前橋市は観測史上最大の降雪量を記録しました。それでも入院患者さんへの対応や救命救急センターの患者受け入れは休むことはできません。
朝5時に目が覚めて外を見た瞬間に、「9時の日当直の交代時間に間に合うか?」という不安がよぎりました。隣町に住んでいる僕は、車での出勤はあきらめてタクシー、バス、JR全て調査しましたがすべて運休・・・
自宅から大通りに出るまでにまず雪かきが・・・
高崎駅前もこのとおり。すべて運休です。

災害時にこのようなことが起こることはありえます。その時にいかに病院に参集するかのよいリハーサルになると思い、6時半の時点で歩いて病院まで行くことを決断しました。北国出身なので15キロほどを2時間半と読んでいましたが、雪は重く雪かきも全くされちない状態で、足元がおぼつかないままの結果的な強行軍になってしまいました。判断ミスと思い戻ろうとしたところで1台の車に止まっていただき、これ以上いけないところまで車で送っていただきました。その方々は雪のため仕事が中止になったにも関わらず安全運転で送っていただき、別れ際には「お仕事頑張ってください。」と激励をいただきました。
そこから病院までの道のりも遠かったのですが、当直の先生からも「慌てずゆっくり来てください。」と励ましの言葉を頂き、病院が見えた瞬間に油断して転倒しましたが病院に着いたときはものすごくホッとしました。5分遅れで病院に到着し着替えなど含めて9時20分に救急外来に到着しましたが、着いた時には当直の高橋先生により日勤帯のシフトの調整などすべて完了していました。
利根川も凍りついています。
病院前の国道もこのとおり・・・

道路状況が余りにも悪く、消防車による患者搬送や近隣から消防隊の方が担架で搬送してくるときもある状態です。近隣の総合病院からも紹介のお電話を頂いていますが、移動のリスクが高すぎるなかでなんとか当院でも協力しているところです。ただし、来院された患者さんが病院から帰宅困難になっており入院ベッドもなんとか調整して対応しています。
「雪を理由に救急車を断るわけにはいかないから!」という力強いメッセージを引き継ぎ日勤業務が開始となりました。ちなみに駆けつけた事務員の方々と一緒に家に帰れない当直の先生方は、病院の救急車搬入口で雪かきをしています!

病院まであと一息・・・
救急外来前はなんとか救急車がターンできるようにしました!

 各科の先生方、病棟スタッフ、当直技師、事務の皆さんも、1時間以上かけてみなさん歩いて集まってきていただきました。日勤の到着が遅れている部分では当直帯がフォローして、病院機能をいつもどおりに維持しています。各病棟も上手く対応して患者さんのために一生懸命頑張っています。
帰宅できないスタッフ用の部屋や食事の準備もすすんでいます。救急外来にはホワイトボードも準備されました。あつまったスタッフ総動員で対応しています。
消防隊による担架搬送もありました。
あらたなスタッフ招集も危険と判断し集まったメンバー総動員です。
日勤6時間で救急要請14件、すべて対応しています。

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