親子で命について考えるきっかけを。

町田です。

先日当院の職員食堂の冬季限定メニューをアップしたら予想以上にご好評をいただきました。ということで今日も最初の1枚は冬季限定メニュー第2弾・・・『モツ煮込みうどん 370円』です。
七味唐辛子をふりかけると体の芯から本当に温まります!
野菜たっぷりで、ボリューム満点、カロリー控えめです。

来年の1月に前橋市内の小学校から、そして2月にみどり市内の小学校から、それぞれ講演と授業の依頼を頂きました。
ともにテーマは『命の大切さ!』です。

東日本大震災の半月前に、はじめて小学校の道徳の時間に教壇に立たせていただきました。この時も『命について』というテーマで15分程お話をさせていただきました。「小学生にどのように命について伝えればよいか?」、「そもそも語れるほど日々真摯に取り組んでいるのか?」ということを悩みながらの授業であった気がします。そのあとにドクターヘリについて講演をしましたが、小学生がとても真剣に聞いてくれて、また質問の内容もとてもしっかりしていることを感じた時に、このような活動は毎年行わなくてはいけないと自分の中で強く感じていました。

その直後に東日本大震災があり、いろいろな人がいろいろな思いで『命』について考たのではないかと思います。僕自身も色々と考えましたが、その中で強く感じたことが『命は支えあっている』ということでした。
小学生にとって身の回りにいる人との関係・・・親子、先生と児童、友達など様々な形があると思いますが、周囲の人との支え合うことをテーマに今は話すようにしています。ここ2年間は勤務の都合でビデオ授業という形で行っていました。


やはり子供たちの輝く目を見ながら授業をしたいという思いが強く、また僕はまだまだ人生経験が甘ちゃんなので、多くの大人の皆さんにいろいろなご意見を聞かせていただきたいと感じています。

1月の講演や2月の授業では児童や保護者の方々と一緒に考えながら進めていけるようにお話しようと考えています。このような活動が親子で命について考えてくれるきっかけになっていただきたいという思いとともに、自分たち自身も日々の救急医療の活動において命に真摯に向き合う姿勢を見つめ直す機会にしたいと思います。

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