第10回群馬災害医療研修(亜急性期~慢性期)に参加しました。


中村です。
 
10月12,13日に開催予定であった第9回群馬災害医療研修(急性期)は,台風により大きな被害を受けた伊豆大島のへの救護活動中であったため中止となりましたが,第10回群馬災害医療研修が12月7日(土)に前橋赤十字病院 博愛館で行われました.
研修内容は昨年に引き続き,災害亜急性期から慢性期の医療のあり方でした.
 
群馬県内のスタッフだけでなく,長岡赤十字病院 内藤先生,日本赤十字社医療センター 丸山先生,武蔵野赤十字病院 勝見先生,原田薬剤師さん,東北大学病院 石井先生,神戸赤十字病院 戸田先生にもご協力頂き開催しました.当科からは中野センター長、高橋、中村、宮崎、町田がスタッフとして参加しました.
日本の災害医療のコーディネーターとして活躍されている
先生方に集まっていただき貴重なお話を伺うことができました。

最近は,広域災害における急性期から亜急性期への引き継ぎが問題となっています.今回の研修では,受講者として保健師さんや接骨師の方も複数参加して頂き,災害時のどのような活動を行ったのか,今後どのように関わることが出来るのかを,受講者だけでなく指導者も勉強になりました.
多くの職種の方が集まり、ディスカッションも様々な意見が
飛び交っていて、大いに盛り上がっていました。


いかに,被災地の医療に引き継ぎを行うかを急性期から考えなくてはならないことを実感しました.

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