ストレスのない夜・・・

町田です。
 
救急外来で当直している中でストレスのない夜があります。
それは入院するためのベッドを気にすることなく、救急隊からのホットラインを受けられるときです。

救急隊は搬送先病院が決定するまで原則的に現場から離脱することができません。なかなか受入先が決まらないと時には1時間以上も現場に滞在することもあるようです。

傷病者への早期医療介入をするためにドクターヘリの早期要請をいつも訴えていますが、病院近くの現場であったり夜間・悪天候時などは、早く病院で受け入れてあげることが治療介入の短縮を図ることができます。

重症ベッドの空があり『開放中』の表示が出ているときは、よっぽどの特殊状況でない限りは迷わずに救急車の受入ができるので、ホットラインを持つドクターにとって余計なストレスのない夜になります。もちろん事故やけがが少ない静かな夜を願っていますが・・・

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