2013年5月18日土曜日

なんとかしましょう!

町田です。

今朝出勤すると今日も右画像の看板がER,ICUに掲げられていました。現時点で院内の重症患者用ベッドが1床も空いていないというスタッフへの表示です。
多くの日で朝からこのような看板が出ていると頑張って仕事を使用とする出鼻をくじかれますが、この表示があるからといって患者さんを受けないということではありません。

今日もドクターヘリの要請も救急車の搬送も多くありました。
重症度や緊急度から当院で受けなくてはいけない重症患者さんもいます。そのことがわかっているからこそ、各科の先生やICU・CCUでは患者さんの早期重症ベッドからの卒業のために土日関わらず治療やベッドコントロールを行っています。
ICUもずっと12床のベッドが満床でありながらも、この1週間で14名の新入室患者を受け入れのべ24名の重症患者さんの集中治療管理を行っています。患者さんの状態がよくなってICUから一般病棟に移っていただいて空床ができていても、1時間もたたないうちにもう次の重症患者さんの受入の依頼が来ている状態が今年はずっと続いています。

時にはどうしてもベッドコントロールができず、初期治療ののちにERでオーバーナイトしたり他の3次対応病院に転送させていただくこともありますが、基本的には『なんとかしましょう!』という気持ちで各科、各病棟のご協力をいただきながら一人でも多くの集中治療を必要としている患者さんをICUで受け入れらように努力しています。

ドクターヘリに関しても当院だけではなく、県内の救命救急センター、大学病院、各災害拠点病院に休日にもかかわらず受入にご協力いただきこころより感謝しています。群馬県内が慢性的に重症ベッド不足なのは周知の事実・・・しかし搬送実績モニターなどの導入で受入不可数が少しずつ減ってきているのも事実です。
本当に困っている時に当院スタッフや各病院関係者の『なんとかしましょう!』という心意気でなんとか持ちこたえている群馬県の救急医療です。

今日も当院や他の救命救急センターともに多くの救急車を受け入れています。
工事で一時的に閉鎖していた3次対応病院も、工事終了とともにすぐにドクターヘリ患者を受け入れていただきました。

今日も日没ぎりぎりまで出動していたドクターヘリです。
大切な命を守るためなら、『なんとかしましょう!』




4 件のコメント :

  1. 群馬県だけなんですか?ベット不足って?
    でも先生がいるから心強いですね(^^)

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  2. 質問ありがとうございます。
    群馬だけの問題ではないと思います。しかし地域によっては受入不可ゼロの病院があったりなど、必ずしもベッドの数だけではないともいえます。
    病院間連携、病院と消防の連携、病院と住民の連携など、うまくいくための協力は必要ですね!

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  3. この日は、本当にドクヘリがひっきりなしでしたね。いつも心の中で「がんばれ!」と応援しています。感謝です。

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  4. 応援ありがとうございます。
    群馬県はあらゆる機関がキチンと意識していれば、119番入電から医師が患者さんに接触するまで30分以内で接触できる可能性がかなり高い県になれるはずです。これからもいつでも患者さんのもとへ駆けつけられるよう頑張ります。

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