2013年4月21日日曜日

電車でGo Home!

町田です。

3月11日からBK117C-2の代替機で群馬県の空を飛んでいたMD902ですが、4月19日に代替の役目を終了しました。テールにローターがない普段とは違うドクターヘリが、この40日間で86回の出動で活躍していただきました。今日からまたBK117C-2が戻ってきますが、機体は群馬に初登場のJA117Rという機体です。これからよろしくお願いします。

向かって右の機体がJA117Rです。

ドクターヘリの大きな役割は、傷病者に早期医療介入するために医療スタッフ、医療資器材を現場に向けて搬送することです。
先日基地病院から遠い町の事案にドクターヘリ出動したところ、その隣りの町でさらに救助事案が発生しました。ちょうどフライトドクターとヘリ研修ドクターの2名で出動していたので、指揮隊長、消防本部と相談しフライトドクター1名が隣町の現場まで指揮車で向かいました。ヘリは最初の事案の搬送にそのまま利用して、もう1件については、現場の救急隊に同乗するドクターカー方式で最も近い救命救急センターに搬送となりました。

搬送先病院まで陸送で時間がかかったため、ヘリ研修ドクターのみで前事案を対応したヘリは基地病院に帰還し、基地病院ではフライトドクターを新たに1名たてて次の出動にすぐ備えました。
もう一つの事案に対応したフライトドクターは、搬送先病院から基地病院に戻らないといけません。当直が控えていましたがとにかく夕方の道路渋滞がひどかったため、電車を2本乗り継いで病院に戻ってきました。思った以上に電車は早く、太田駅から病院まで1時間で到着し、無事に当直業務を引き継ぐことができました。

日没ぎりぎりのドクターヘリ出動で帰りが電車になったことは今までにも何度かあります。でもドクターヘリの目的である早期医療介入が達成させられれば、スタッフが電車で帰ろうと全く問題ありません。もし電車でフライトスーツ姿を見かけたら「なんでこんな格好で電車に乗っているんだろう?」と疑問に思うかもしれませんが、ヘリに乗りそこなったわけではなく「ミッションを無事に終了した帰りなんだ!」と思っていただければ幸いです。


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