デビューにむけて最終段階の訓練が続きます!

町田です。

新年度早々から院内の空床が全くなくなるなど相変わらず前途多難なスタートですが、ソフト面では新年度らしく将来へ向けての新たな動きが始まっています。

フライトドクターの育成が始まりました。
ER,ICUで十分すぎるほど経験を重ねている小倉先生、原澤先生も、同乗研修(OJT:on the job trainning)がフライトドクターデビューに向けての最終段階に入ってきました。同じ病院内での訓練の甘さがでないように、他基地病院の基準も参考にしながらフライトを重ねています。
医療行為以外にも、無線による運航クルー、消防とのコミュニケーション、現場に着くまでの準備、ついてからの行動を実際に行ってもらっていますが、教えることでまたフライトドクター自身も振り返りができ、さらにレベルの高い活動が目指して頑張っています。
消防無線の情報をもとに、着陸前に資器材の準備です。
現場でも落ち着いて行動していました。


先日ドクターヘリが群馬県消防学校を使用することがありました。医療スタッフが離れている間、運航クルーの方が消防学校の新人さんたちのヘリの見学&説明会を行ってくれました。
将来現場で一緒に働くことがある仲間なので、とても良い機会になったのではないかと思っています。
「目の前の命のために迷わずに全力を尽くす」というメッセージを残して帰還しました!これからどうぞよろしくお願いします。

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