情報収集チーム→災害対策本部のたちあげ。

町田です。

東日本大震災の余震がまだ続いています。震度5弱の地震も何度かありましたが、昨日の地震は前橋でも震度4、しかも長い・・・
「いつもと違う」という条件反射ですぐに救急外来にスタッフが自然に集結、地震発生から1分で情報収集チームを立ち上げました。そして津波警報が出たことで5分後には災害対策本部を立ち上げて活動に入りました。

看護部のネットワークによる院内被害状況の確認、消防ネットワークによる県内被害の確認、そして日赤ネットワークによる東北各県の状況確認、またDMAT事務局から被害想定の確認などの情報収集を一気に行いながら、さらに出動チームの準備も並行で行いました。

残念ながら県内の1名を含め何人かのけが人が発生してしまいましたが、大きな被害がなかったとのことで群馬DMAT待機要請もせず、19時過ぎに災害対策本部も撤収となりました。



今回平日の日勤帯の終わりということもありすぐにスタッフが集結し、本部長(ちなみに昨日は僕・・・)の指令前にほとんどの任務が開始されていました。逆に情報を整理しながら、日勤帯のスタッフをいつまで残すか、本部の撤収のタイミングをいつにするかで迷うところがあり、まだまだ自分の実力不足を痛感した日でもありました。


余震が早くおさまって落ち着いて暮らせる日々が来ることを心から祈るばかりです。

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